昔々ある所に、李さんが高麗の王様に反乱を起こして国を興しました。
名前を自分で決めずに、隣国の強国明に名前を決めてもらいました。
明は、和寧(日本におもねる)か朝鮮(朝貢が鮮し)で悩んだ末、朝鮮を名付けました。
つい朝鮮命名の故事を思い出した。
 およそ政党名というなら、その目的や理想を党名にするものだ。
それを、どこの誰とも判らぬ馬の骨に丸投げするというのだから無責任も極まる。
有権者としては「お~い、君らどこに行くんだ~?」と心配になる。
国政に参加しようという立派な大人が、自己紹介の肝ともいえる名前を他人任せとはいやはや・・・。
実現したい理想もないなら、何を目的に立候補するのか?
利権か、既得権益か、我欲のためには国益も損なう権力が世の中には多すぎる。
あぁこれがグローバリズムなのか・・・嘆息が出る。