「前半」小説 心と魂は二つで一つ  | ボチボチ曖昧模糊な日々(適当男の感謝、喜び、笑顔)

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たいした生き方なんぞは出来ておりません。
そんな、適当で雑な男なりに人生観を語ってみようという、ブログです。

最近、人生とは関係なく画像の紹介が増えて来ました。

す《序》

宇宙の始まり(ビッグバン)があり、時を経て地球が出来て、そこに生命が誕生し、更には雄雌(男と女)の生物が生まれ、やがて人類が生まれるという進化的ストーリーを通じて、

「心とは何か?」

「魂とは何か?」

果たして「心」や「霊」は人間だけに与えられた物なのか?

単純ながらも生物には「心」や「魂」と言われてる何かが備わっているのだろうか?

そういう流れを描いてみたいと思います。


展開としては、特に前半の説明が、実にダラダラした内容になっていますが、それらを抜きにして語ることはできません。

私の私論は妄想、思いつきの安っぽいレベルであり、『こういう考え方もあるのか?』という程度の話ですので、あえて共感を求めません。


『心、脳、遺伝子、魂の関係』

心とは、脳から発信される感情であり、

魂とは過去の記録を未来に繋ぐ、遺伝子全体の総称ではないかと思う。


脳が停止すれば、死と呼び、消えて行くが、魂は生まれ変わる時、新しい身体に引き継がれて行く。

疑問は遺伝子は身体が消えれば、消滅するのか?ということだ。

それとも魂と共に新しい身体に入り込むのか?

私は後者を支持する


通常遺伝子は精子と卵子の結合によって、新たな遺伝子が形成されるが、遺伝子は結合以外に、個々で環境に応じて変化していくようだ。


心が優しくなれば、生まれ変わった時、磨かれた魂として身体に入り込み、進化した生き甲斐のある人間として人生を送ることとなる。

このような人生を《とくのある人生》と呼んでも構わないように思う。


心が乱れたまま死すれば、生まれ変わった時、

その心遣いが魂を通じて身体に入り込む。

魂はそれらを引き継ぎ、乱れた人生として生きねばならない。

こうして心が成長、進化すれば、魂も成長し、進化して、新たな身体に入り込んで行くのではないだろうか?


このように勝手な妄想を屁理屈を言いながら、NHKスペシャル風のスケールで書き上げてみたいと思う。



誰も生きていない、ずーと昔の話であるから、「これが真実の話です!」と言い切るには、かなり無理がある。

信じる気があるか?ないか?

と言う話になるだろう。

充実した人生を送るためのアプローチとして、共に考えるきっかけとなってくれれば幸いである。


【某宗教による元なる教え】
この世の元初りはどろ海であった。

月日親神はこの混沌たる様を味気なく思召し、人間を造つくり、その陽気ぐらしをするのを見て、ともに楽しもうと思いつかれた....」


【宇宙、生命の始まり】



宇宙が「ビッグバン」という大爆発によって生まれたと聞いたことがあるでしょう。
およそ137億年前、何もないところにとても小さな宇宙のタネが生まれると、ほぼ同時に急激に膨張(インフレーション)し、大爆発したと言われてるが、これの現象を「ビッグバン」とも呼ばれている。

宇宙の起源は?より引用

始まりはゼロ、無秩序な状態で、形も定まっていない。混沌とした状態をビッグバンの少し前の状態としてみると、「ビッグバンの爆発」ありきからの始まりに納得出来るかも知れません。


「そもそもビッグバンってなんやねん?」

この答えを容易に出すことは困難かも知れませんので、適当に妥協した妄想を用意してみました。

「泥の海」→「カオス」→「無秩序な状態」を改めさすかのように宇宙の原型を爆破し、原始生命の元になる、元素を無限大に膨張させていき、生命の元となるものが発生し、原始自然界も緩やかに進化しているように見える。

この摂理、法則は宇宙全体であるなら、地球だけが進化するとは限らないので、条件が整えば遠い宇宙に生命の元になる物が届き、生命が育っていった可能性はあるのかも知れない。



【太陽の始まり】

今からおよそ50億年前まで、太陽系の星はひとつもなく、ガス星雲といううすい水素があるだけだったようです。
そのような何もないところに、大きなガスのうずまきが現れました。
その中心にガスの集まり。これが大昔の太陽となりました。
しかし、この太陽は、まだ輝いてはいませんでした。
太陽が輝き始めるのは、太陽の中心部分で水素がヘリウムに変わる核融合ということが起こってからと言うことらしいです。
この核融合をきっかけに大昔の太陽は、現在の太陽に変身しました。
この核融合が起こったのが今から約50億年前のことで、太陽系には地球を初め、星は一つもありませんでした。
そのころは、ガス星雲とい薄い水素があるだけだったようです。

太陽はどうやってできたのから抜粋
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0377/


【地球の始まり】
太陽誕生後、地球が誕生したのは、今からおよそ46億年前のことです。
宇宙空間をただよっていたガスで出来た雲のようなものが、ゆっくり縮み始め地球誕生が始まりました。
まず、ガスでできた雲のようなものが、縮み始めたとたんに、今度は回転を始めました。
回転を始めると、自然の法則として中心が出来てきます。
その中心部分が、大昔の太陽だったので、その太陽のまわりには、大きな円盤のような形のガスの固まりが出来始めました。
このガスの固まりは温度が下がるにつれて、ガスの中から小さなチリのようなものを作り出し、いくつもいくつも集まり微惑星と呼ばれている小さな星を作り出しました。
これらは、数えきれないくらいたくさん存在し、お互いに衝突しあっては、壊れたりくっついたりを繰り返して行きました。
その後、この微惑星は、だんだんと大きくなっていき、惑星となりました。
こうしてできた惑星の一つが地球てす。
地球は大昔の宇宙にあったガスから出来たものだと言えるのです。

地球はいつどうやってできたの,どうしてあるのより抜粋
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0278/


さあ、ようやく地球が出来た訳ですが、まだ月が出来ていません。

地球と月の関係は固い絆に結ばれており、どちらが欠けても成り立ちません。


【月の誕生】

大昔の地球にもたくさん微惑星が、ぶつかってきました。
そしてあるとき、地球にかなり大きな微惑星が、ぶつかり、地球の一部分は、けずり取られ、二つに分かれてしまいました。
その地球から飛び出した部分が地球の周りを周るようになりました。
これが月の始まりです。
月と地球は元々は同じ星だったのです。

月はいつどうやってできたのより抜粋
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0390/



【生命の起源と進化】

現在、科学の領域における仮説の多くは、チャールズ・ダーウィンの進化論を論拠とすることによって、おそらく最初に単純で原始的な生命が生まれ、より複雑な生命へと変化することが繰り返されたのだろうと推察している。


現在、生命の起源に関しては大別すると三つの考え方が存在する。

第一は、超自然的現象として説明するものであり、神の行為によるものとする説やインテリジェント・デザイン説(知性がある何か」によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする理論(例サムシンググレート説など)がある。

第二は、地球上での化学進化の結果と考える説である。

第三は、宇宙空間には生命の種のようなものが広がっており、それが地球に到来した結果生命が誕生したという説(パンスペルミア説)である。


生命の起源 - Wikipediaより抜粋
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90


地球は、今から約46億年前、小さな惑星同士がぶつかり、だんだん大きくなり、それらの天体がふくんでいた水蒸気や二酸化炭素で出来た原始の大気に包まれ、原始大気の温室効果衝突のエネルギーで地球の温度は1000℃以上になり、地表はマグマオーシャンというマグマの海に覆われることとなった。

その後、次第に天体の衝突が減り、原始大気の水蒸気が冷えると、マグマの海だった表面が固まり始めて地殻(岩石の大地)が出来た。
さらに地球が冷えると、水蒸気が雨になって何年もの間雨が降り続き、やがて海が出来た。
約40億年前のことだ。
そして、約38億〜35億年前には、地球最初の生命である細菌が誕生した
細菌は、単純な構造の単細胞生物だったが、27億〜19億年前になると、らん藻類の「シアノバクテリア」が大量に出現し、太陽の光と二酸化炭素を使って光合成を行い、酸素を作るようになる。
現在の地球には、酸素をふくむ大気があり、また、大気の上のほうには、酸素からできたオゾンの層があり、太陽から届く有害な紫外線をさえぎっているが、紫外線がそのまま地表まで届くと生物は生きていけない。
その意味では、地球が生物の星になったのは、酸素が作られたれたおかげと言える

最初の生命が誕生してから約30億年後のカンブリア紀(5億4300万〜4億9000万年前)に入ると、さまざまな種類の生物が現れる。
現在の昆虫類や貝類など、背骨を持たない無脊椎動物の祖先は、ほとんどがこの時代に誕生している。
シルル紀(4億4300万〜4億1700万年前)になると、コケ類などが水辺に進出した。
さらにデボン紀(4億1700万〜3億5400万年前)末期には陸上ではシダ植物などが森林をつくり、両生類や昆虫類も暮らすようになった。

こうして、生物が進化している間に、大陸も大きく変化して行く。
現在の地球には、6つの大陸があるが、これらはもともと一つの大きな大陸だったらしい。
地球の表面は、プレートという厚さ約100kmの岩盤十数枚に覆われていて、大陸や海はその上にある。
プレートは毎年数cmずつ移動し、そのため大陸は、約4億年ごとに大きな移動を繰り返している。
現在の6つの大陸は、ペルム紀(2億9000万〜2億4800万年前)にできた超大陸パンゲアが長い年月をかけて形や位置を変化させた。

地球には、さまざまな種類の生物が進化を続けてきた。
その一方で、過去に何度か生物の大量絶滅も起こっている。
ペルム紀末には海の生物の90%、陸上の生物の70%の種類が短い間に絶滅したと考えられている。このような大量絶滅は、過去に5回あったことがわかっているが、ペルム紀の大量絶滅が史上最大といわれている。

今から2億4800万〜2億6000万年前の三畳紀には恐竜が現れる。
恐竜は、体の真下に足が伸びていて、他の爬虫類より速く走れることから、陸上生活に合い、地球の王者となったが、約6500万年前の白亜紀末に巨大いん石の衝突や環境の変化で絶滅したと言われている。
が、はっきりとはしていないようだ。

恐竜がいなくなった後、地球には、白亜紀末の大絶滅を生き延びた、小型ほ乳類や鳥類などが栄えたが、その中には、大型化する生物もいた。
また、約700万~600万年前には、2本の足で歩く人類の祖先「サヘラントロプス・チャデンシス」も現れている。

約180万年前になると、大陸もほぼ現在と同じ姿になり、約30万年前、私達の直接の祖先であるホモ・サピエンスがアフリカに現れ、やがて世界各地に広がった。


興味があるのは、いつ頃生命に「心」と「魂」が出来たのか?と言うことだが、まだまだ調べなくてはならないことがあるので、この小説の前半を終わりたいと思う。