※ 元々たくさんのコメントをいただいてたのですが、
  都合により、当時のコメントが公開できません…
  当時コメントくださった方々、ごめんなさい!そしてありがとう!



昨日の夜、子供2人にはさまれて
寝返りも打てない布団の中、

 

まずは「叱る」の定義を
はっきりさせないといかんな、と思いました。

 

わたしが、
もうしたくないと思っている「叱る」とは何なのか。

 

で、ここでいう「叱る」とは

 

大人の疲れやイライラのはけ口にすること、
八つ当たりすること
感情にまかせて怒ること
大人の都合や願望を押し付けて
「いい子」にはめようとすること
子供側の事情や理由や感情を、
考えないあるいは軽んじること
脅しや恐怖で言うことを聞かそうとすること

 

で、一番重要なのは、
このブログの説明文にも書いてありますが、

 

子供の自己重要感を傷つけること

 

これらを
ここで言う「叱る」の定義にしようと思いました。

 

ちなみに自己重要感って、要するに

 

「自分は愛されている」「自分は価値のある人間だ」
「わたしって素敵」「自分にはできる」
って言うような、
根本的な自尊心

 

と、わたしは解釈してるんですが、
育児書やらビジネス書やら自己啓発本やら
いろいろ読んだ結果、
これがどうやら非常に大事らしい。

 

特に、10歳くらいまでの子供のころに、
親に愛されている、大切にされている、
親と一緒にいることで安心する、
そういう思いをしっかりさせたかどうかが、
本当にその後の人生左右するらしい。


 

だから、わたしの目指す「叱らない子育て」は

 

「子供の自己重要感を傷つけず、
子供に自己重要感をひたすら与える子育て」


 

と、いうことにしました。

 

で、朝になって、
1日目の今日はどうだったかというと、

 

これがまったく叱らないで1日が終わりました。

 

「以前だったらイラッときているシチュエーション」は
朝から昼までだけで7回あったんですけどね(笑)

 

例えば

 

餅(3歳・息子)、YouTubeを見てる最中突然
「トーマスじゃないゴードンが観たいんだ」
とキレて泣き出し、母を叩く

いつもなら「ごめんなさい」と完全降伏するまで叱る
その間中ぎゃん泣きし、
その強情っぷりにこっちはイライラ。
下手したら状況が変わるまで20~30分はかかる。

 

今日は

 

「痛い!かあしゃん叩かれるの嫌だから、自分でやって」
とさっさとその場を離れる

ひっくり返ってぎゃん泣き。そのまま放置して観察。
すると10分後自分でトイレに行き、
そのあと全く普通の状態でまたYouTubeを観始める
その後しばらくして
「かあしゃん、叩いてごめんね」とボソリ。

 

なんだ、これでいいんじゃん。

 

その後も、
こちらの都合やリズムと、
子供の都合やリズムがぶつかった場合は
できるだけ譲り

 

例1:ごはんでおかずばっかり食べて白米を食べようとしない
→卵かけご飯で完食

例2:着替えを嫌がって逃げる
→ほっといて、10分後に声かけて成功


いずれも2日に1回はイラッとして
「いいから言うこと聞きなさい!」と怒っていた、
「わたしをイラッとさせる子供の行動」
ランキング殿堂入りの行為です

 

嫌だな、とかしてほしくないな、ということは
「かあしゃんはそれ嫌だ」と
「伝える」ようにしてみました。
感情的にではなく、冷静に。

 

そしたら、本当に叱らずにすんだ上に、
イライラもしませんでした。
うそみたい。

 

まあでも、まだ1日目ですからね。
とりあえず、幸先のいいスタートが切れました!
明日もがんばります!