こんばんは~^^
家族とのしんどい…を解決する
家族関係コンサルタント
わたなべさゆりです(^◇^)
お久しぶりの更新になってしまいました!
インスタに力入れすぎて、
ブログ全然書けなくなってます(笑)
さてさて本日も
わたなべの公式LINEからご相談をいただいたので
お答えします!!
母との関係についてです。
物心ついた時から両親が不仲で、
毎日声を荒らげながら喧嘩していました。
3年ほど前から父が単身赴任になり、
毎日の喧嘩は物理的な距離から無くなりましたが、
土日に帰ってくると喧嘩しています。
両親はとても見栄を張るタイプ、
外面をよく見せようとするタイプで、
私も友達には平和な家庭であるように見せなければと
明るく振る舞うのに必死でした。
しかし中学生くらいのとき、
なぜ自分が
母の慰め役と愚痴を聞く役をしなければいけないんだと、
だんだん腹が立つようになりました。
両親にもいろいろと事情があることはわかっていますし、
育ててくれていることに感謝はしていますが、
なんで?という気持ちが強くあり、
素直に感謝できなくなりました。
母は昔からずっと家にいていいよと
私をあまり外に出そうとせず、
常に一緒に行動、挑戦もさせず失敗もさせなかったため、
私は自分で生きることを諦めてテキトーに生きていました。
その後私は短大から大学に編入学をしたのですが、
これは初めて自分で目標を決め、
初めて自分で挑戦した経験でした。
これを経験したことと、
かなり忙しい日々を過ごしたことで
ますます自立したい、離れたい、
と母に苛立つようになり、
母に完全に依存されていることに気が付きました。
毎晩一緒に寝ようと言ってきたり、
友達と出かけると言うと拗ねられたりうんざりです。
中学の時にちょうど母は体調が悪く、
また今もそこまで元気ハツラツとはしていないので、
反抗すると母が病気になりそうできません。
心の中では言いたいことがたくさんあるのに、
ひとつも声に出せないまま抑えて
毎日イライラし、毎日泣いています。
昔は毎日手紙を書いたり、
素直に感謝して楽しいこともたくさんあったのですが、
それを忘れてしまうほどに辛いです。
もうすぐ兄が家を出ていくので2人になってしまいます。
今から怖くて仕方ないです。
母とは友達のようでしたが、
距離が近すぎて
おかしくなってしまったような気もするので、
正直私も家を出て距離を取れば、
もう少し優しくなれる気がするのですが、
そう簡単にはいかず、、。
私以外の趣味を作ってもらおうとしているけど、
なかなかできず、
転勤族ですぐに会えるママ友もいないみたいです、。
この気持ちをどうすればいいでしょうか、。
よく大人になったら親孝行という話を聞きますが、
昔から誰よりも親孝行してきたという思いがあり
素直に感謝できず、
そんな自分もどうなんだ、という思いもあります。
長くなってしまいましたが、どんな風に接していけばいいのでしょうか、、。
お母さんが○○になる権利を認める
ご相談ありがとうございます!!
今回の相談者さんは実は、
22歳くらいの、お若い方なんですね😊
若い女の子に相談されるなんて…
おじさん張り切っちゃう(笑)
20歳近く年下の方からのご相談なので、
もう自分の中では
娘に答えるような気持ちになっちゃって(笑)
回答を作っていたらなんだかすごく
感極まってしまいました(笑)
で。
まずね、この娘さんに言いたいのは、
お母さんには不幸になる権利がある
ということを受け入れてあげてほしい。
ということなんです。
不幸になる権利ってなんやねん!?
って思うと思うんですけど、
この娘さんはきっとずっと、
お母さんに不幸になってほしくない
って思ってきたんだと思うんですね。
両親が外面がいいタイプだから、
自分もいい家族であるように見せかけようと必死だった、とか
お母さんの慰め役や愚痴聞き役をしてきた、とか
反抗すると母が病気になりそうでできない、とか
お母さんを不幸にしてはいけない、
お母さんをガッカリさせたらいけない、
お母さんを悲しませたらいけない、って
思っているんだろうな、っていうことが
いただいたご相談の端々から見て取れるんです。
わたしもね、
自分の母親が周りじゅうを呪いながら
不幸なまま若くしてガンで亡くなってるんで
気持ちはめちゃくちゃわかるんです。
子供にとって、母親が不幸だということは
本当につらいこと。
お母さんが間違っている、
わたしが我慢する必要はないと
頭ではわかっていても、
心が無視できない。
お母さんが辛そうにしているとか、
悲しむことを、見ていられないんだと思う。
だから、
なんとかしてあげたくなってしまうんですよね。
自分が我慢してお母さんに合わせていたら、
お母さんが少しでも不幸じゃなくなるのなら、
そうしてあげたいんだと思う。
いや、ひょっとしたら
自分が我慢してお母さんに合わせても
お母さんが不幸じゃなくなることはないと
わかっていても
お母さんが不幸でいるのなら
せめて自分も一緒に不幸でいてあげたいと
どこかで思っているのかもしれない。
そうしたらお母さんは少なくとも、
ひとりぼっちではないからね。
でもね
そうやってあなたが必死に
お母さんが不幸にならないように
嫌な思いしないように
泣かないようにって
フォローに回っているということは
それは、厳しい言い方をすると、
お母さんが
自分の人生に
向き合うきっかけを
奪っている
ということでもあるんですよね。
人は普通、
調子のいい時やうまくいっている時には、
自分のことを省みないんです。
その必要がないから。
問題が起きたり、しんどくなったり、
困ったりして初めて、
自分のことを省みたり、反省したり、
自分の間違いを正そうっていう気になる。
だから、
あなたがお母さんの問題…
関係がこじれてしまったお父さんに
まっすぐ向き合えない問題とか
お父さんと心がつながらない寂しさを
あなたを使って埋めようとしている問題とか
とっくに大人になったあなたを
1人の人として尊重することができず
病気や不機嫌を使ってコントロールしようとしている問題とか
親なのに、子供であるあなたの
本当の気持ちを受け止めることができず、
本音を話してすらもらえない問題とか
そういった、
お母さんが抱えている問題を、
あなたがお母さんに合わせることによって
なんとなく、なあなあにしていることによって
お母さんは、自分のそういった問題に
いつまでも向き合えないし
自分の間違いに気づけないし
お母さんが人として成長する機会を
ひいては
お母さんが
「不幸ではない」状態から
自分の力で抜け出して
「幸せである」状態になるチャンスを
奪っているということになるんです。
わたしが最初に
お母さんには不幸になる権利があると認めてほしい
と言ったのは、そういうこと。
不幸になる権利、
悲しむ権利というのは、
言い換えれば
自分の選択に、自分で責任を取るという権利であり
自分の人生に、自分で決着をつけるという権利であり
自分の人生を、自分で切り開く権利である。
コインの裏表のようにセットになっているものだと
わたしは思うんですね。
自分の選択の結果を、自分で引き受けない限り
人は、
自分の人生にきちんと向き合おうとは思えないし、
自分の力でちゃんと幸せになろうとは思えないと思う。
中には,わたしの母のように
自分の力で幸せになろうとしないまま
死ぬまで不幸なまま死んでいく親御さんも
いるかもしれない。
でもそれでも、
自分の人生に向き合う権利、
自分の選択の結果を引き受ける権利を
奪ってはいけないと思う。
幸せになるのが権利だと言うのなら、
不幸になるというのもまた、権利だと思うんです。
>中学の時にちょうど母は体調が悪く、
また今もそこまで元気ハツラツとはしていないので、
反抗すると母が病気になりそうできません。
ってありますけど、
あなたが反抗した結果、お母さんが病気になってもいいんです。
それもお母さんの権利。お母さんの選択なんです。
さっきわたしは
自分の母親が周りじゅうを呪いながら
不幸なまま若くしてガンで亡くなってる
って言いましたけど、
わたしは、巷でよく言われる
人は生まれ変わるとか
魂を磨くために何回も生まれてきている説を
支持しているので
自分の母に対しては
「来世がんばれ!」と思ってます笑
母には、今世はちょっとハードモード過ぎた。
自分の不幸を周りのせいにして
呪いながら死ぬというバッドエンドを
回避するということが、難しかった。
だから来世でがんばれ、と思っています😊
母なら、来世ではトゥルーエンドに到達できると
信じています😊
そう、不幸になる権利を認めるということは
この人は自分の力で
ちゃんと幸せになる力があると信じる
ということでもあるんですよね。
子供が親を幸せにしようなんて考えなくていい
そしてね
これはわたしが親として
この娘さんに言いたいことなんですが
子供がね、親を幸せにしようなんて
考えなくていいんですよ。
>よく大人になったら親孝行という話を聞きますが、
昔から誰よりも親孝行してきたという思いがあり
素直に感謝できず、
そんな自分もどうなんだ、という思いもあります。
って書いてくださっていますけども
3人子供がいる親として思うのは
子供って、
自分のところに生まれてきてくれた
っていうだけで親孝行
なんですよ。
子供が生まれてきてくれた瞬間、
あんなに幸せなことってないしね。
あんなに感動することもないしね。
もちろん感じ方に個人差はあると思うんだけど
でも、多くの場合は
生まれてきてくれただけでありがたいって
神様に感謝したくなるくらいの
幸せと感動を味わってるんですよ。
それを味わわせてくれただけで、
子供の親孝行は終わっているとわたしは思います😊
それに、
老後の自分の面倒見てもらおうとか、
子供に自分を幸せにしてもらおうって考えで
子供を持つっていう人もまずいないと思うしね。
ほとんどの場合は、
子供に自分を幸せにしてもらおうなんて
考えはなくて、
自分が子供を幸せにしたい!と思って
子供を持っていると思う。
その、
わたしがこの子を幸せにするんだ!
っていう気持ちを持たせてくれたこと。
言い換えると、
強くしてくれたこと、
優しくしてくれたこと、
守るべきものを持てたこと。
人生に意味を与えてくれたこと。
それだけでね、本当に幸せなんですよ。
本来はね、そのはずなんです。
きっとこの娘さんの親御さんも、
この娘さんが生まれた頃はそうだったはずだと思う。
だけど、
長い人生、長い家族生活の中で
いろいろあって
お父さんと仲が悪くなっちゃったり
いろいろあって
その、最初の時の気持ちを
忘れちゃってるんですよね、きっと。
人間って、すぐに忘れるし、未熟だから。
それで、今の自分の
「寂しくて仕方ない」
「誰かに甘えたくて仕方ない」
「誰かにわかってほしくて仕方ない」
みたいな感情に、
お母さん自身が飲まれちゃってるんだと思うんです。
でもね、
その、表面的なお母さんの感情の奥、
お母さんの本当の本当の想いというか
お母さんの魂が望んでいることは
あなたが生まれた瞬間の
「この子を幸せにしたい」
「この子に幸せになってほしい」
ということのはずなんです。
あなたが、
お母さんに不幸になってほしくないように
お母さんも、
あなたが不幸になることなんて絶対に望んでいない。
お母さんの表面に見える行動や言葉は
そうじゃなくても
その奥の奥の方にある
お母さん自身も自覚していないかもしれない
お母さんの魂は
あなたが不幸になることなんて絶対に望んでいないから。
だから、言いたいのは
どうか、お母さんの表面に見えている
言葉や行動に振り回されずに
堂々と幸せになってほしい、ということ。
親孝行なんて考えなくていいから
自分が幸せになることだけを考えてほしい。
それでお母さんが自分の感情に飲まれて
泣いたり悲しんだりがっかりしたとしても
本当はお母さんは、
あなたが幸せになることを望んでいるはずだと
お母さんの魂を信じて。
あなたが本当にしたいことをして。
お母さんとお父さんが与えてくれた、
あなたの人生を味わい尽くしてほしい。
それが、
お母さんが本当の本当に望んでいることだと
信じて。
あなたのお母さんは、本当は
自分の幸せや得よりも、
あなたの幸せを願える素晴らしい人であることを信じてほしい。
本当の親孝行って
わたしたち親のことなんか
一瞬も振り返ることなく
笑って前を向いて
幸せに一直線に向かっていく背中を見せてくれること。
わたしはそう思います😊
ちなみに、具体的な話でいうと、
このご相談者さん、
射手座がめっちゃ強いので
海外出ちゃうとかいいと思いますよ(笑)
もちろん、ご本人が興味があれば、の話ですが。
お母さんは当然止めると思いますけど、
気にしなくていい。
右から左に流して、
お母さんが追いかけてこられないところまで
逃げたらいいと思います😊
最初はいろいろ言われるかもしれませんけど、
数年したら、
お母さんもその状況に慣れますから。
それもホロスコープ的に見て
お母さんはそういう性質の人なので。大丈夫😊
22歳なんて、本当にまだまだ若い。
今、やりたいことをやらなかったら
10年後20年後に絶対に後悔します。
本当に行きたいところに行って、
やりたいことをやって生きていってください。
お母さんは、本当は
そのあなたの選択を応援できる人なのだと信じて✨
参考になれば幸いです😊
最後にお知らせですが、
公式LINEのプレゼントをリニューアルしました!!✨
リスペクトノートという
超!家族関係よくなるノートの書き方を
伝授してますので、
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それではまた、書きますね(^◇^)
わたなべさゆりでした!
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