イスラエル | しかまち心療内科のブログ

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精神科の記事は一応専門として書いていますが、政治経済は素人ですので趣味で書いています。

2024.6.11長崎新聞、読売新聞

ガンツ前国防相は戦時内閣を離脱すると表明した。ガザの戦後統治計画を示すようネタニヤフに求めていたがネタニヤフは応じなかった。中道のガンツが抜けることで政権はさらに右傾化すると思われる。8日ガザで人質4人の救出が行われ、パレスチナ人は子供64人を含む274人が死亡した。

 

パレスチナ人の死亡者数は3万を超えており当初のユダヤ側の死亡者数100人の300倍。300倍返し。ガンツは軍人上がりで、無計画な侵攻の結果無駄に兵の死傷者数が増えるのを嫌っている。ネタニヤフは出口を持っているように思えない。国内で反戦が主流になるまで続ける?戦時内閣というのは笑える。よく言えば一方的な虐殺を行っているだけ。悪く言えばジェノサイド。行きつく先はパレスチナ人無きイスラエルか。

 

 

2024.3.16読売新聞

アメリカ民主党上院トップのシューマー氏がネタニヤフ氏は退陣が望ましいと演説した。シューマー氏もユダヤ系。極右政党が政権に入り、多数のガザ市民が犠牲になっていることに触れ「国益より自分の利益を優先させている。イスラエルに対する世界の支持を歴史的水準まで下げた」と。同氏はこれまで親イスラエル的立場をとってきた。異例の批判は民主党に広がるイスラエルへの強い不満を映し出した形。イスラエル与党のリクードは「イスラエルはネタニヤフ氏を選挙で選んだ誇るべき民主国家だ」という声明を出した。(シューマー氏への反論になっていない。国民の多数が虐殺に賛成している、となる。実際そうなのかもしれないが。)

 

アメリカのユダヤ人も盲目にイスラエル支持、とは言えなくなっているか。