ワイン+日本酒、ビール | しかまち心療内科のブログ

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精神科の記事は一応専門として書いていますが、政治経済は素人ですので趣味で書いています。

このところワインがまずい。同じ銘柄でも味がすっぱくて別物。数か月かけて日本に来ている。夏場は劣化するのかもしれない。今度は低温輸送のやつを買ってみた。味の報告はまた今度。

 

夏だから船のコンテナで40度くらいになって数週間たち味が劣化するのかなと思った。

しかし思うにチリ産のワインは今は冬、私が飲む安いやつは冷蔵されずに来る。日本の冬でもチリは夏でさらに熱い赤道通って北半球にいつも来ているはず。ならば季節は関係ないような気もする。どうなっているんでしょう?

 

 

 

定温輸送のやつはおいしかった。昔イタリアのワインはおいしいのが少ないなと思ってましたが現地でキャンティワインなんか飲むと大概何でもおいしいのです。日本に持ってくるとまずくなる。昔、ボルドーのワインは海を越えてイギリス人に飲んでもらうために船で揺られても味が劣化しにくいフルボディのワインを作っていたと聞きます。

 

私はボックスワインが好きです。ワインのデメリットは空き瓶。ガチャガチャ音がして捨てるの重いし、割れると大変。ボックスワインは長らくおいしい味を楽しめます。昔はマックスバリューにおいてあるオーストラリア産、2ℓのボックスワインを愛飲していました。カベルネソービニオンとシャルドネです。カベルネソービニオンはベリーの風味、濃厚な味で洋食、肉料理によく合います。白はアーリオオーリオペペロンチーニを作った時に飲みます。作るのが面倒な時はコンビニでそれっぽいのを買います。ベーコンとかソーセージが入ってますが。それにオリーブオイルを加えてガーリックをつけたし、ミックスハーブを振りかけて食べます。冷たい白がよく合う。ボックスワインは空気を入れないのが大事。少量でもバッグの中に逆流して入ってしまうと数日で劣化します。きちんと管理すると数か月たってもまあ飲めます。それが久しぶりに買うとおいしくなくなっていた。おいしいボックスワインを求めていくつか試しましたがなかなかない。瓶の方がうまい。誰か教えてくれませんか?

 

 

2020.10.23

隣町に潜龍酒造所という酒蔵があり日本酒はほぼそこで買っている。4合瓶が冷蔵庫に入るのでよく買うのだが、空き瓶を引き取ってくれるのだ。ごみが増えないで大変助かってます。リサイクルはうれしい。それだけでなく、私はそこの日本酒が大好きです。夏場は冷酒に特化したものを売っていた。アルコール13度とやや低め、ねっとり感は全くなくすっきりしている。アサヒスーパードライといったところか。スーパードライはあまり好きではない。大体あれはビールではないのだ。コーンスターチを入れてスッキリ感、そう快感を出している。食事の味を邪魔しないというところはあるかもしれない。しかし、ドイツではビール法というものがあってビールは水、ホップ、麦芽のみで作るべしとなっているのだ。だからスーパードライもドイツではビール風の酒と呼ばれてしまう。キリンラガーもですね。サントリーモルツ、エビス等はビールです。

その夏の冷酒はなぜか肉によく合う。魚もいけるからオールマイティだった。先日で売り切れました。社長さんから特別に500mlの純米大吟醸を売ってもらった。生なので、火を入れていないから要冷蔵、長持ちしない。これがまたうまかった。私は基本大吟醸は嫌いです。上品すぎて雑味がなく、甘い。料理に合わない。でもこれはすごくおいしかった。次は2月の新酒の季節ですね。火入れしていない生酒は本当にうまい。1,2ヶ月で無くなってしまいますが。

社長さんにワインのコンテナ輸送の事を話した。やはり地酒は新しいし、保存もいいしおいしんですかね、というと社長さんは最近はコンテナも変わっているから定温輸送じゃなくてもおいしいですよ、と。よいしょしたつもりだったが社長さんはワインを擁護した。変わった人だ。社長さんは地酒について、日本酒はその場のしょうゆの味だったりで相性が変わってくるのではとのことだった。高知はすごく辛口らしい。これはカツオのたたきに特化しているんでしょう。カツオの癖、臭みに負けない強さを持つ辛口がうまいんだろう。なんとなくわかる。友人はカツオのたたきが好きなのだが、長崎のは10分の一もおいしくないという。高知で食べると全然違うらしい。私はカツオのたたきはあまり好きじゃないが、機会があれば食ってみたいなと思った。

昔ヨーロッパ、イスラエル、トルコを2か月間バックパッカーで回った時、先輩から何かテーマを決めたらいいよと言われた。先輩はトイレをテーマにしたらしい。私はビールをテーマにした。割と日本っぽいビールが多かった。これはピルスナーというんでしょうか、炭酸が多めですっきりした味です。ピルスナーのベストはベルギーでした。ビール博物館というのがあってそこで飲んだピルスナーは香り、風味、とんでもなくうまかった。普段酒を飲まない連れもすごくうまいと言っていた。オランダに行けばすべてハイネッケンです。どこに行ってもこればっかり。ハイネッケンの工場で見学と試飲ができます。地球の歩き方でいいと書いてあった。見学はみんなどうでもいいといった感じ。試飲が始まるとあちこちから来た観光客が一瞬にしてマブダチになってしまった。日本で飲むハイネッケンとは別物です。香りが素晴らしい。これが飲み放題。みんながばがば飲んでいた。20分くらいすると社員さんがここはバーじゃないからもう帰ってくださいと言い始めた。みんなブーイング。ブーイングしながらもみんな大声で笑いながら席を立って行った。短時間だったけどけっこうしゃべって楽しかった。工場の近くの小店でハイネッケンの缶ビールを買って飲んだらこれがまたうまい。日本で売ってるのとは別物。

 

2024.3.5

最近はワインはアルパカの2リットルボックスを買っていました。味が安定している。カベルネのベリー風味、濃さがある。高いワインのような重み、深み、香りは弱いかもしれないけど十分飲めます。ボトルはけっこう外すことが多い。味がとにかく酸っぱくなっている。劣化しているのかと思いますが。お店で飲むとボトルも大概おいしい。流通も大事なのかと思う。管理ですね。どこかでまずい管理が入ると悪くなるのかと思う。常にバイヤーと消費者が評価しなければならない。

今はダイレックスでイタリアの1リットルボックスワインを買ってます。これはおいしい。180mlくらいの小さなボックスもあって、これは飛行機の中で飲んだりしてます。国際線気分ですな。Tabeliなんとかって感じの名前。パウチじゃないので空気は入ってきます。長期保存は難しいかも。冷蔵庫に入れておけばまあ劣化前に飲み切れる感じです。瓶は重いし、捨てるの大変。日本酒も紙パックを増やしてほしい。イタリアのサンクリスピーノオーガニック ロッソ500mlボックスも濃厚でうまいです。イタリアワインは現地で飲むと何飲んでもおいしいけど、日本で飲むと全部まずかった。おいしいのもあるんだろうけど、ボックスだとおいしいですね。

去年はおいしいカツオを体験した年でした。カツオがこんなにおいしいとは思わなかった。鮮度大事です。カツオを見たらまず買うようにしてます。マグロにアジサバのようなくせ、香りをつけた感じ。マグロはあまり食べません。基本、イワシ、サバ、アジなどが好きです。