総理大臣が変わるそうです。
総理大臣が変わっても自民党政権であることには変わりないです。自民党は右派なのに、岸田政権は左派でした。
自民党は、本来、右派ですが、いつのまにか左に拡大していって、右派も左派も内包する大きな政党になってしまったようです。次は、右、左、どちらになるのでしょうか。
ネットやニュースで時々耳にする「右派・左派」とか「右翼・左翼」という言葉。どんな意味か、違いを求められても、「右翼」は保守、「左翼」は革新(リベラル)程度の学校で習ったぐらいの知識しかないですが、競伝界にも「右派・左派」は、存在するでしょう。
右翼と左翼の語源は、フランス革命に由来します。
フランス革命期の憲法選定国民議会で、議長席から見て、右側の席に王や貴族の維持を支持する勢力がいたため、保守的な考えを右翼。左側には、共和派、急進派が陣取っていたため、革新的な考えを左翼と呼ぶようになりました。
【右派・右翼】は、
保守派、古くからの伝統や習慣、制度、社会組織、考え方などを尊重する立場。
一般に「読売新聞」「産経新聞」は右派、政党では、自民、公明が右派とされています。
【左派・左翼】は、
革新派、より平等な社会を目指す為の社会変革を支持する層、とも定義され、社会主義的、共産主義的傾向の人や団体など、「リベラル」とも呼ばれます。
「朝日新聞」、チャイナウォッチの「毎日新聞」は左派、政党では、共産、社民、立憲民主、れいわ等が左派とされています。
国民民主は、リベラル寄り、維新は「中道」とも言われています。
■競伝界にも「右派・左派」が存在するのを前々から感じていました。それを図にしてみました。
こんな感じだろうと勝手にイメージしているだけで、すべての人が そうだというものでは無いです。基本、右派だけど、ゲームの仮想空間では左派な人もいるでしょう。
【仕様の歴史】
①競伝初期からS3導入まで
S3導入までの競伝の仕様は、右寄りでした。
ゲーム仕様のゲージは、「極右」とも言える感じで、大きな紛れというものは無く、競走馬は見た目通りの走りをしてくれて、強い馬が勝つのは当たり前でした。
プレヤーは、右派も左派も多く、中には、裕福な人たちに富の再分配を求める人もいました。G1勝利で富(パラ花束)を得た人は、フリレでカードをばら撒くこともありました。年末年始は、貧乏層への援助でカード撒きフリレをする人もいました。
「お配りおじさん」は、昔からありました。
ワールドには、絶対王者もいて、強い馬は強く、全く歯が立たなかったです。人は導くものがあれば、それを目標にできるわけで、強い馬の存在は、みんなの標的になってくれて、これはこれで良かったわけです。
育成では、ここまでやれば、ほぼ勝てるという完成形というものがあり、プレイヤーは、それを目指して育成するだけだったので、お金はかかるけど難しいテクニックは不要でした。
ブログ主は、最初、カードを使わずにプレイしてましたが、先輩達から「それじゃ勝てない」と言われ、カードを使い出してから勝てるようになりました。基本プレイ無料とはいっても課金ゲーム、上を目指すにはカードが必要なことを知りました。ただ、当時はプレイ人口が多かったので、勝ちの順番が回ってくるのは、過疎化が始まってからでした。
この時期で1番良かったところは、「ディープ蹄鉄」を履けば、必ず勝てることでした。「ディープ蹄鉄」は、入手困難ですが、下手な人でも勝てるくらい頼りになる最強の武器でした。
「ディープ蹄鉄」経験ない人は、今の仕様には、「ディープ蹄鉄」と「スズカ蹄鉄」がありますので、入手して効果を体験してみてください。
※昔のことなので覚えていませんが、このころの競伝界は、仕様が極右なせいか、右寄りな人が多く、右派の勢力も大きかった気がします。
②S3導入から性格導入まで
川村政権により、2012年10月31日のメンテナンス後から競走馬のパラメーターの上限がS3(SSS)となりました。
仕様のゲージは、中立を超えるくらいに大きく左にウイングを伸ばしました。これにより、大きな紛れが発生するようになりました。
当時は、まだS3発動の仕組みは、解明されておらず、普段はSとかSSのパラメータが、S3発動することでS3の威力を発揮する、という考えの人もいました。
まもなく、その考えは運営からの回答で否定されました。
S3の数が多ければ多いほど、レースタイムに影響する確率が高くなります。そのため、能力毎のS3が それぞれ発動するわけでは無いです、というものでした。
それを受けて、S3の1個あたりの発動率を調査する人もいました。S3が1個あたりのS3発動率は10%前後で、S3が6個でS3の発動率は50%を超えるかな?ということになります。
紛れがあると言っても、まだまだ、S3が複数の能力高い競走馬の優位性は保たれていました。
能力毎のS3が それぞれ発動するものではありません。
‥‥にもかかわらず、今でも、S3が3個発動したとか、4個ぐらいが発動したから勝てたのだろうとか、空理空論な事を言っている人いたら、そういう人たちの脳みそは、感性豊かな世界で「左寄り」なのかもしれないです。
※この頃の競伝界は、セレブな馬主が減りつつありましたが、右寄りな人はそれなりで、右派の勢力は、まだ保たれているようでした。
もともと右派的だった競伝は、大きな紛れ導入により、左派向けのゲームになっていきましたが、そんなのセレブ層に受け入れてもらえるはずもなく、課金者の過疎化が加速しました。
ゲームの世界は数字の世界で、レースでは、補正処理後の能力が1番高い馬が勝ちとされ、いつも同じ馬が勝つ事があっても、それは至って健全なのですが、「いつも同じ馬が勝つのは健全でない。下剋上だよ、下剋上、みんなさぁ、上位を脅かすくらいガシガシやってよ」という人もいました。
見学の人たちにとって下剋上は面白いですが、上位を目指すには、勝つためには、課金が必要で、紛れが発生するゲームでの重課金は、見返りが半分も無いのでバカらしいです。
親やパパリンなどからの小遣いなら遠慮なくジャブジャブ使えます。なくなったら頂戴してガシガシ、3ワールドで生産も難なくやれますが、自腹重課金は、まぁまぁシンドイので、「そんなに下剋上やりたいなら1人でやりな、他人を巻き込むな」ってことになります。
馬主さん達は、紛れに慣れてきたのか、「ある程度の紛れもいいんじゃない」と思う人もいたりして、平等で格差が小さい競伝を求める人が増えてきたのは、この頃かもしれないです。
そして、紛れが案外好評と勘違いの運営は、ウチナー政権に代わり、仕様は さらに左極化していきました。
…つづく