「任務は遂行する、部下も守る。両方やらなくちゃあならないってのが幹部の辛いところだな」 | 億り人兼業投資家ですが損保社畜続ける必要ある?

「任務は遂行する、部下も守る。両方やらなくちゃあならないってのが幹部の辛いところだな」

プロシュート兄貴と初対戦するなり「幹部失格」だとディスられるブチャラティですが、そこからジョジョ界幹部一の名台詞、
「任務は遂行する、部下も守る。両方やらなくちゃあならないってのが幹部の辛いところだな」「覚悟はいいか?俺は出来てる」
が爆誕。まぁパッショーネの幹部ってベンチャー企業のプレイングマネージャー、一般企業の中間管理職みたいな感じですかね。
原作読んだ時はそれほど感じなかったけど、社会人になるとえらい名台詞だなぁと改めて感じます。
経験上、両方やる幹部なんてほとんどいない。ぺーぺーの頃からの習性で任務遂行くらいはする人はたまにいるけど、部下を守るはほぼいない。
自分もだけど、古い組織だと部下守ってる余裕ないしメリットもないし。
もう「覚悟」するに至っては皆無でしょう。組織に属した社畜って時点で覚悟って概念は投げ捨ててるし、立場が上がるほど失敗が命取りになるから覚悟とは逆の方向に走るしかないからね。
部下的にも上司が変なリスクを取って自爆に巻き込まれるよりは覚悟より護身完成の集まりのほうがありがたい。
プロシュート兄貴はペッシの教育係兄貴だけど会社で言えば主任とか係長クラスだから、ブチャラティの立ち位置はわからず簡単に幹部失格と言っちゃう。
これもわかる。小職も9割方の役員や幹部見ててまとめて全員失格このド低能がぁと思いますもん。
そう考えると、元気玉で地球を救うサイヤ人よりもブチャラティはリアルに凄いキャラだなと思う。