お一人様ラーメン行きます♪
と申しますと意外がられる
【色のチカラ】をテーマに活動中の さとい あつこです。
お一人様は
ラーメン・焼き肉・お好み焼きに留まらず
先日は回転寿司もデビューしました（笑）
一人が好きと言うより、
正確には、一人の時間「も」好きなんです。
そして、お店は選びます。
そんな自分の選択眼には
ちょっとした自信があります。
だから私がコレは！と感じた対象は右肩上がりなのだと思います
そんな私の
お一人様ラーメンでのお気に入りは
事務所の最寄り駅である
大阪肥後橋の「鶏soba 座銀」
唸らせる美味しいラーメンも素晴らしいのですが
なにが凄いって
その完成された世界観！
京都の小路に佇むしつらいを思わせる外観。
天井飾り梁や黒木のカウンターなど
小粋な割烹料理屋のような落ち着いた内装。
・・・も品があって良いのですが。
割烹料理の板前さんのようなお店の方の品ある装いと姿勢の良さ
・・・も女性が入りやすく良いのですが。
そんな目に見えるものだけでなく、
例えば両替。
店の外にある券売機には
万札両替機能がありません。
両替が必要な方にはお店の方が
店内から準備して出てこられます。
そもそも店内に券売機があれば、
お店側は効率良いのに、なぜ外に置く！？
と、思っていたのですが
自分が店内に入って納得。
お釣りが落ちる音や、
入店してお財布の出し入れ…
どうしてもお客様が
「もたつき」がちな行為を全て外で済ませると、
店内では「食するものを待ち、味わう」のみ。
つまり、券売機が食べるスペースに無いって、
とっても静かなんですね。
人もごたごたしないし
音もガチャガチャしない。
ファストフードでは
避けて通れない騒音・視音なのに。
雰囲気はファストフードというより
むしろスロー。
ラーメン屋に普通ある雑多感が余りにないので
何故だろう？と注目してみると
厨房の方同士も会話は丁寧語。
互いに用事を頼む際にも
（今思うとこれ自体が少ない。
役割分担がしっかりしているのでしょう）
上下関係に関係なく「ありがとうございます！」
がなりたてず品よく、でも、明確に。
そして、両替にしろ
入店誘導にしろ厨房にしろ
「何個かの用事をまとめてしている人がいない」
＝ながら行動がないんです。
両替時、お札を確認しながら店を出入りしたり、
挨拶や返事しながら扉を開閉したり、
扉を開けた「まま」両替したり、
が一切無かった！
一目的、一動作。
これは両替に限らず調理から配膳・片づけも同様。
つまり、とても行動が丁寧なんです。
だから、お金や物を落とさない。
乱雑な音や動きで空気感が荒れないんです。
オーダー品が載った塗りの盆を手渡しの際には
「お待たせしました。少し重くなっておりますのでお気をつけて」
そして食後、退店時。
私の前の常連ビジネスマンには
「いつも有難うございます、いってらっしゃいませ」
OLさんには
「お足元にお気をつけて、行ってらっしゃいませ」
そしてザ・私服の私（笑）には
「今日も良い一日ですように、いってらっしゃいませ」
これまた気持ちの良い声と笑顔と姿勢で。
銀座・・・もしくは京都あたりの
ひいき筋に愛される一軒のような品ある世界観。
視覚化されたものだけでなく、
ホスピタリティに及ぶ目に見えない部分も完璧。
行き届いた美意識とホスピタリティの賜物と感じます。
かと言って完璧すぎて人を疲れさせることもなく
抜群のバランス感覚❗️
しかも、そんな世界観は
頭から足のつま先までパーフェクト❗️が売りの
女性のネイルが少し剥げてしまった時のように
ほんの些細なことで脆くもバランスが崩れる高度な世界。
でも、だからこそ
統一された世界観は
驚くほどの感動を人に与えるのです。
イメージを統一するって独自の世界観を創るって何！？
と思われる方、是非一度訪れてみる価値、大アリです！
そして、行きたくなった方。
11時少し前には到着する心づもりで、ね♪
すぐ行列になりますよ。本当に良いものって皆、分かってるんですよね＾＾
おしぼりの和テイスト。可愛ゆし。
コップもプラスチックでなく陶器です＾＾
エプロン、髪留め、温かいお茶あり。
女性に優しい心遣い♡