多くの人が部分痩せしたいところといえば、太ももです。
太ももには血管やリンパ管などの大切な組織が詰まっており、
それを守るために脂肪がつきやすいと考えられています。
しかし守りすぎるのも問題ですので、効果的に細くしていきましょう。
太ももの前のほうに脂肪がついている
まずは、自分の太ももの脂肪のつき方を確認することから始めます。
姿勢を正して、椅子に深く腰かけてみてください。
その時、太ももの脂肪がどうついているのかを
チェックしてみましょう。
膝の上にたっぷり脂肪がたるんでいる人は、
「大体四頭筋」という筋肉が弱まっている
ことが考えられます。
この筋肉が弱いと、膝まわりに脂肪がつきやすいだけではなく関節炎を起こしやすくなってしまいます。
若いうちはともかく、加齢とともに階段の上り下りの時などに
膝の痛みを抱えることにつながりますので、しっかりきたえておきましょう。
エクササイズとしては、下記のような方法が効果的です。
2.そのまま本が落ちないように、両足をまっすぐ伸ばします。
3.10秒ほどキープ。これを5~10回繰り返しましょう。
ひざ周りの筋肉が刺激されるのを感じるはずです。
太ももの裏に脂肪がついている
椅子に深く腰掛けた時、太もものお肉がペチャッと広がる人は、
裏側に脂肪が多い証拠です。
ここは大体四頭筋という筋肉をきたえることで、引き締めることができます。
1.両膝をしっかりつけて立ちます。
2.片方の脚をゆっくり後ろに折り曲げ、なるべくかかとが
お尻につくまで曲げます。
3.10秒間ストップ。これを5~10回、両方おこないます。
ただし慣れないうちは、太ももの裏側がつりそうになることがあるため、
最初は様子を見ながらゆっくりとおこないましょう。
太ももの脂肪が硬い
太ももは太いのに、椅子に深く腰掛けてもお肉が横に流れない人は、
脂肪が硬くなってしまっている可能性があります。
このような場合は、お風呂上りなどにマッサージして脂肪をほぐすことで、
落ちやすくなるでしょう。
なかなかほぐれない場合は、セルライトがかなりたまっているかもしれません。
エステなどで痩身マッサージを受けるのもおすすめです。
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