久々にユーラ達イロネンファミリーが遊びに来ました。
家族皆で来てくれて、子供達は子供達で仲良く遊び、ヨーナスはアンテさんとダーツしに行き、私はユーラとお喋り。
色んなことを話しました。
ユーラは復職したのでその話や、街の子供服屋が潰れた話。
ひまりちゃんのイヤイヤ期やピヒラの髪型の話...。
そしてまぁ時事問題も。
ユーラは幼い頃「戦争」という単語を不意に耳にして、意味を知り、身近に迫っているわけでなくても怖く思ったそうです。
今回のウクライナ侵攻で、そんなトラウマを子供達に与えたくないと思ったそう。
ヨーナスと話し合って、幼稚園が配布したメールにあった、
「幼稚園では子供達がいる場で戦争について話さないことを約束します」
という文言に倣い、子供達の前では一切話していないそうです。
戦争は子供の世界になくていい。
まだ知らなくていい。
そう思うみたい。
我が家は普通に話します。
みさきちゃんはよく質問してきたり、意見を言ったりしてきます。
「攻撃は良くないね」
とか
「人が嫌がることしちゃダメだね」
とか言います。
私は子供の世界になくていい、とは思わない。
だってあるのは事実だから。
知らなくて済むならそれ程幸せなことはないでしょう。
でもみさきちゃんには教会を通じて出来たウクライナ人の同い年の友人がいます。
遠い世界の話じゃない。
もしロシアがフィンランドに攻めてきたら、他人事ではすみません。
子供の世界にも容赦無く侵入してきます。
トラウマを抱えてしまう子供のことも分かりますが、私は隠したくないなって思いました。
でもこういうのは各家庭ごとに方針が違って当たり前。
私はユーラ達の方針を否定しないし、そういう方針なら彼女達の子供の前で話題に上げたりしません。
私もさらっと
「我が家は普通に喋ってるよ。特に隠さない」
と伝えました。
ユーラも私達の方針に何も言わなかったし、だからってわざと我が子達の前で話題に出したりもしません。
それでいいし、これが正解だと思います。
でも、お互い忖度なく方針を伝えれて、尊重出来る。
これは幸せなことですね。
そんなママ友が出来たことには感謝ですし、今後も是非是非仲良くしてほしいし、仲良くしたいです。
![にほんブログ村 海外生活ブログ フィンランド情報へ](https://b.blogmura.com/overseas/finland/88_31.gif)
にほんブログ村