彼女は義母の家のある街から、公共交通機関を使ってしばらく行ったところにある街に住んでいる。
そこは我が家のある町からずーっと遠いから、こうやって帰省の度にアンテさんの実家で会う。
子連れと独り身だと身軽さが違うからと、いつも向こうが泊まりに来てくれる。
申し訳ないやらありがたいやら...
最後にあったのは去年の秋か。
距離があると中々会えなくて寂しい。
去年はお互い、とってもハードな年だった。
夜中ずーっと遅くまで、会えなかった間のことを喋った。
義母込みで
メッセージとか時々送り合ってたけど、やっぱり直接だから言えることってあるな、と思った。
でもね、義母がいたから話題に出せたことも多かった。
2人でじっくり話すのもいいんだけど、去年お互いに起こったことは、サラッと出してしまいたい内容だったから、義母がいてくれてよかった。
今日も朝から夕方まで色んな話をした。
時間いっぱいまでお話しして、車で途中までお見送りをした時に、
「忘れないで、私も私の家族もいつだってあなたの味方よ」
と言ってくれた。
思わず
「そう思ってる。でもあなたにマッティがいるように、私にはアンテさんがいる」
と言った。
お互いいい人がすぐそばで支えてくれてるから、安心だね。
でもいつでも味方だからね。
そんな風に、「そんなの当たり前じゃん」ってお互いに思っているだろうことを確認し合った。
見送った後すぐに寂しくなった。
でもとっても幸せな気持ちになった。
私は色んな人のブログを読むのが好きだ。
そしてある離婚に関するブログを読んで以降色々考えたりシュミレートしてみたりしている。
そのブログ主さんは現在離婚に向けた別居中で、実家に頼れない中での旦那さんや義実家からの精神的DVに苦しんでいた。
だから自分に置き換えて色々考えさせられた。
まぁ私のシュミレーションはアンテさん交えながら、というか彼に言い聞かせるようにしてるから、離婚を考えているというわけではないんだけど
もしアンテさんと喧嘩して家出するならどこに行くか、とかね。
そういうもしも話。
実家が頼れないとかじゃなくて、そもそも日本には許可無く子連れで行けないから。
国内の移動も誘拐に当たったりするけど、国外よりはマシだと思う。
だから義母のいるこの家にか、親友の家かに家出する!!
そうアンテさんに宣言してた。
アンテさんは笑って
「それがいいよ。僕の親戚絡みで家出するなら、カティアの家にしな」
と言ってた。
私達夫婦は喧嘩も滅多にしないし、何でも話し合えるいい関係だと思う。
義母も親戚もいい人達で、私はこれ以上ないほど幸せな生活をさせてもらってる。
でもそれ以上に、異国の地で『親友』と呼べる存在がいることは、例えようのないほどの幸福だと思う。
大切にしたい。
感謝している。
何かあっても頼れる場所や人がいるということほど、心強いことはあるまい。
私は本当に幸せな外国人だ。
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