こんばんは
ほっと一息です
いつもブログを拝見させてもらってる方、よんでくださってる方ありがとうございます
たくさん励まされてます
皆さんお疲れ様ですm(__)m
6歳の長男は重度の知的障害を伴う自閉スペクトラム症です。療育手帳は「A2」に更新したところです。
しかし、ここまでくると発語への焦りはありません。
言葉よりも何よりもとにかく自分の気持ちを現せるように何とか意味のあるジェスチャーが増えてほしい楽しい気持ちから「もう一回!」の指を立てる動きや、「お願い」手を合わせる動き、欲しいものを「指差し」する動き「ちょうだい」の動きなどなど。
そういった生きていく上で必要な動作を一つでも増やしたいと、身振り手振りをしながら暮らしています
◎長男に声をかける時は
・「○○くん」と名前を呼んでから
・視線に入るところで
◎何か行動する時には
物事を始める時、止める時
・「3.2.1」カウントダウンするなど前置きして からボールを投げる
・「タイマーが0になったら」帰る、食べはじめます
・「10回数えたら」終わります
ダメなことをしたら
・「」と腕でジェスチャーしながら止める
◎壁を叩いたりテレビをバンバンしたりする時
・何度言ってもやめられない場合は、
アイスバー落としなどのオモチャなどを目の前にある机に散らばらせて、「お片付け」と言う。全部出来たら「すごいね」と褒める。
このオモチャたちです。我が家の救世主でした。ミンネの作家さんありがとうございます
「出来た」
という時は「出来た」のハイタッチをします。
(`・ω・)人(・ω・´)
少し料理やら洗濯の家事で子どもたちから離れる時にはこの方法が一番役にたちました
何度「ダメ」「やめましょう」と声をかけても、体で止めても、なかなか止めなくて。。。
また止めれば止めるほど余計に強く壁を叩いたり豆椅子を蹴ったり
豆椅子は二回ボツになり(座面が破れ何度もテープで直してもめくれた所から食べてしまうので再購入になる)、壁へ裏拳して殴った息子の手が青くなることもありました
おまけに、このアイスバー落としやボトルキャップたちのおかげで、数字や色を覚えたり指示が通っていることが確認できたりしてとても良かったです
ずっと前から壁と家具の隙間に物をつめたり、ころころ転がって下へ下りていくオモチャ(ボールや車など)が、好きな長男くんです
転がるオモチャや、落としてたまっていくオモチャはとても感覚を刺激されるようです
毎回毎回全力で、叱って止めていた時よりも息子の笑顔が増えました
ある程度のこちらの妥協、許容と60%くらいでの注意を毎回毎回繰り返し繰り返ししてると2年くらいかかってますが少しマシになったり習慣になってできるようになることもありましたね💡
当然何も変わらず困った行動をしていることも多々ありますが
できるだけ出来たことに眼を向けて、イライラしないように頑張ります。
でも本当にイライラして爆発してしまった時や爆発しそうな時はここに来てみたいと思います。
長男くんと過ごして年になります。
言葉は無くとも「嬉しい」こと「嫌」なことくらいはわかります
1歳から保育園2歳から療育を受けることにより、少なくとも自分でどうにもできない時まわりの人の手を引っ張るようにはなりました。
1歳2歳の時は思うようにできないと、暴れて叫んで途中から諦めてしまう子どもでしたが、試行錯誤したり少しですが他人の反応をみたり、褒められたら嬉しいという感情が芽生えてきたようです🌱
言葉で「助けて」「開けて」「痛い」と伝えられたらより相手に助けてもらいやすくなりますが、手を引っ張りに行くだけでも成長したなと思っています
あとはこれからどれだけ自分のことを自分でできるように導いていけるかだな。と思っています
言葉がでたらより嬉しく思いますが、まずは生きる力を養っていけたらなぁと思って過ごしています
長文になりました。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございましたm(__)m