こんばんは。
皆さんお疲れ様です
今日は息子のこだわりの一部について綴ってみます。
自閉症の長男にはたくさんのこだわりがあります
その中の一つはいろんなものを噛むことです。
噛むことをこえて食べてしまうこともf(^^;
一番噛んだり食べたりが激しかったのは次男が生まれる直前から1年くらいの間でした。
長男くんが3歳から4歳にかけてです。
この頃は手持ちぶさたになると常に手の爪を噛んだり指をしゃぶったりしていました。
いつも手の爪は短くて爪切り要らず状態です
自宅では足の爪までも噛むこともあります。
その他には、冬服のトレーナーの袖のリブ部分を噛むことが多くよく虫食い状態にf(^^;
1ヶ月もすると袖口がボロボロになることもよくありましたf(^^;
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5歳の今はこのこだわりは無くなりましたが4歳当時の冬は袖のリブを半分に折って縫うことや、最初から袖口を折り返して対応してました。
それから長男くん絵本が好きなので毎日寝る前に読んでいます。2、3歳の時も同じ絵本を10回とかざらで何度も何度も読まされたり、自分でパラパラめくって楽しんだりする子でした。そんなに好きなのに、こちらも3歳から4歳くらいの時に突然絵本の角や背表紙を噛み噛みするようになりました
噛み噛みだけならまだ良いのですが、次第に激しくなりどの絵本も角が欠けていき、ひどいものは背表紙がはずれてしまったものも
もちろん注意はするのですが、注意すると壁に裏拳したり、自分の頭を叩いたり、やめさせるために取りあげるとパニックになり叫びました散らしたり…
それも噛んだり食べたりする絵本はだいたいかなりのお気に入りなんです。
声がけも、「バツ」といつの時も同じジェスチャーをしたり、「絵本は食べ物じゃないよ」など「絵本が壊れる」「痛い痛いだよ」など、いろいろしようと響きません。
最初のうちは絵本を大事にしてほしくて、また悲しくて、体が大丈夫かも心配ですし、きつく叱ったり取りあげたりいろいろしましたが、絵本はやはり身近にいつもあってこそかと途中から取りあげることはやめました。一緒について遊べる時はべつの遊びをしたり噛ませないように気をつけていましたがそれも限界がありました。
ご飯を作っているときや、お風呂をあげて次男に服を着せている間など、ふとした時にガジガジっといっきにかじりとってしまいます。
そのこだわりが一番激しかった時はかじっても怒らずにいられるように3冊くらいに限定して渡しておくようにしていました。
食べ物以外の物としてはコタツにかかっている毛布の綿や布団の毛布の綿、タオルケットの糸を歯で噛み引っ張り出して食べることもありました。
美味しくも無いでしょうし、噛みごたえが良かったのですかねでも自閉症の本などには爪かみや食べ物以外を食べてしまう方もいらっしゃるようですね。
最初は、本当に厳しく叱ってましたが最近はできるだけやんわり注意するようにしてます。
食べ物以外の異食が目立ったのもほぼ1年前くらいだったのですが、昨日今日とそのこだわりがちょっと強くてここに綴ってみることに。
5年間しかまだ育児をしてないですが、こだわりというのは2.3ヶ月くらいごとに徐々に変化していくんだなぁと感じています。
こだわりが激しいときはいったいどうして良いものかといつも対応を模索して、終わりの無い戦いのような感じがちですが、いつかは過ぎ去っていくんだなと思うようになりました。
小さなこだわりは短いスパンで変わりますが、譲れないこだわりもたくさんです
また少しずつ綴っていきたいと思います。
息子の大好きな絵本の一つ
おなじみの「はらぺこあおむし」が無惨なことに(´Д` )
「はらぺこあおむし」ならぬ「はらぺこ長男くん」です(^^;
すでに補修済みですが。。。
どの絵本も補修だらけです。でも見て読んでかじって余すところなく絵本を愛用していると言えばそうなのかもしれません。
良いアドバイスなどありましたらまた教えてくださいm(__)m