賃貸マンションの話を書きましたが、
今度は分譲マンションのお話
この前決済に行った分譲マンションがとても興味深いマンションだったんですよー。
部屋の大きさがなんと、
150㎡程
売主さんとお話しすると、完成前から購入されていて、2部屋ぶち抜きで作ってもらったからだそうな
ちょうど、お部屋2つ分の大きさですもんね
実はこれ、
調査士視点から見ると、とても面白いのです。
(因みに、僕は平成23年に土地家屋調査士試験に合格しておりますが、登録はしておりません)
何かというと、
2つの部屋を1つの部屋にする登記には種類があります。
① 最初から1つの部屋として完成させる ⇒ 1つの部屋として区分建物表題登記をする(今回のパターン)
② 最初は2つの部屋で、後で壁をぶち抜く ⇒ 区分建物合体の登記
③ 最初は2つの部屋で、壁をぶち抜かずに1つの建物として扱う ⇒ 区分建物合併の登記
ややこしいですね
また、今回の買主さんは、もちろんそのまま使うつもりでご購入ですが、
分けることも出来ます。
① 隔壁を設けて、別個独立の2つの部屋に分ける ⇒ 区分建物区分登記
② 隔壁を設けて、主従の関係にある2つの部屋分ける ⇒ 区分建物区分及び附属合併登記
受験時代、「部屋を分けることなんてあるのかよ」って思っていましたが、ありえますね
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