久々の新規パーツ取付です。
以前から気になっていたマジェスティSの弱いところを補うパーツです。
低速コーナーではあまり気にならないかも知れませんが峠道や高速コーナーでアンダー気味になるのが気になっていました。
フォークを交換してもやや改善でした。
タンデムすると明確に、ふあふあして低速ではおっとっと
純正ステムを確認して、ん?この重量のバイクには細すぎると感じていました。
実は先の記事のブレーキオイル交換・マフラー焼け消し取付も当日に一気に行いました。
早朝6時から、せこせこ作業をしていました。楽しかったですが疲れたです
取付自体は難しくないですがKOSOポストが純正ステムの錆と密着して中々外れませんでした。接続部分を広げて556吹いてハンドルを持ち上げ、よいしょよいしょ…。
うーん
よいしょよいしょ
うーーーん
やっとこさ外れました。
折角なので重量測定して比較してみました。
純正ステム5kg
おー!
2.5kg
半分です。NCYステムは肉抜きをしていないアルミなので捩れは少ないと思います。
期待できそうです。
というより、GJで硬いので、これ以上硬いのは走行が辛いと思っています。
きちんと対策を考えていますよ
この台座の入れ替えが圧入なので苦労するかと思いました。
少々考えました。
このステムのフォーク取付穴を利用して木ハンマーでカッコンカッコン打ち続けたら案外簡単に入りました
剛性は良いでしょう
この部分は少々きつかったのでやや削りました。
入らなくはないですよ。
でも取り外す際は抜けなくなると思いやや削りしました。
上部のポスト位置合わせ部は純正ステムは削りましたがこのステムは奥域に余裕があるのですっぽり入りました。
ぴったりがいいです
フォークがそのままでは硬くて走行が辛くなると考えてオイルを軟らかくする事にしていました。
調整式の中身が解らなかったのでチャレンジ精神で外すことにしました。
シャフトが貫通しているかと思ったら上部だけでした。
案外簡単な作りです。
25mmローダウン特別仕様ですよ。
ヤマハ純正基準だと10番くらいだと思います。
入っていたオイルは、触った感じだと15番くらいだと思います。
15000km走行ですがオイル漏れもなく、オイルはほとんど汚れていませんでした。
普通は5000kmも走れば劣化して来ると思います。
いいオイルが入っていたと思いました。
入っていたオイルが10番くらいなら量を少し減らそうかと考えていましたがこれなら規定量で大丈夫だと思いました。
手押しした感じだとやや軟らかくなったかな。と思いました。
ドッキング
ステムに厚みが出て前ブレーキホースが短くなってしまいました。
位置をずらして何とかギリです。
ホース下に移動したために水温メーターが見えなくなってしまいました。
いずれ考えます。
付属の品でワッシャーが入っていました。
ホイール位置が合わなければ調整して下さいと説明書に記載していました。
位置合わせでワッシャー入りになりました。
センターはほぼ出ていると思います。
外観は変わりません。
が、テスト走行するとアクセルを開けた瞬間から、ん
クラッチの繋がりが良くスタートが速くなった気がします。
あとハンドルが重たい?硬い?という表現でしょうか。
かなり変化有ります。
バンクして見ました。
お!
あ!
あはははは
アンダーが全く出ません。
思ったラインで曲がっていきます。
街乗りスクーターでは無く、マシンって感じになりました。
フォークオイルは交換して正解でした。
現状通りだと厳しかったと思います。
やや軟らかくなったかな?と思います。
夜間に走行してみました。
かなり楽しい
今まで苦労していた近所のL字コーナー。アンダー気味で外へ外へ膨らんでいったところです。
今までくらいの速度で侵入。
あ
あ
あははははは!
あほみたいに曲がります。
今まで8くらいで頑張っていたのが5くらいで曲がっていきます。
余裕です。凄い
後日雨で走行してみました。
雨天走行では設置感はあまり変わらないかなと思いました。
ドライは凄いです。
100キロのフルバンクでも安心出来ました。
レースマシンみたいな曲がり方をしていきます。
そう!ゲームの中で走っているみたいです。
マジェスティSで色々なパーツを取付しましたがこれが一番インパクトがありました
純正フォークでも性能は十分に体感できると思います。
あくまで取付は自己責任です