ブラジル株が低迷している。世界的に株価が上昇するなかで取り残された感がある。ここ1年で東証株価指数がが約20%上昇したのに、ブラジル株式指数上場投信はほぼ同じ水準にとどまっている。

ブラジルというと、必ず「インフレ」というイメージがあった。また、過去に債務不履行を起こしたこともあり、投資するのはかなりリスキーな国であったと思う。2000年にも債務不履行の危機もあった。しかし、IМFの緊急的な融資もあって奇跡的に回復して以降順調に成長していたが、ここにきてスローダウンし、昨年は1%の低成長にとどまった。

だが、長期的に見れば魅力的な水準かもしれない。ブラジルの国債利回りはかなり低い(価格は高い)ので、今考えているのはブラジル中央電力株など優良株でかつ、大きく下げている株式への投資である。政府が同会社を潰すことは考えられないからである。



ブラジル経済が停滞している。現政権が打ち出した政策が裏目に出て、低成長を続けている。そのなかで、政府が電力料金を引き下げるという報道発表されてから、ブラジルの電力株が急落している。なかでも国営のブラジル中央電力はここ半年で約5割も下落し、17年ぶりの安値になっている。

とはいっても、NYダウが5年ぶりの高値をつけ、なかなか上値を追いにくいなかでは大型優良株のリバウンド狙いも一つの戦略と考えている。今のところブラジルレアルも株価も値動きは軟調であるが、中長期でじっくり保有しようと思っている。



本日、中国本土B株の万科企業の売買が再開された。予想された通り、値幅制限一杯の10%の値上りで終値13.75HKDである。ここで利益確定もあるかもしれないが、自分はバイアンドホールドでいこうと思う。

また、他にも本土B株(杭州汽輪機、大連冷凍機、上海振華重工他)を保有しているが軒並みストップ高近辺まで上昇している。

こうなると株式の「持たざるリスク」を感じる向きも出てくるのではないだろうか。しかし、債券価格がインフレを見込んで下落トレンドになっているわけではない。本格的に債券価格が調整に入れば、高利回りの債券の押し目買いも考えている。

証券会社では株式セミナーが活況だそうで結構なことであるが、マスコミが個人投資家が株式市場に参戦したという報道という時点で天井ということは多々ある。

また、原油価格の上昇や失業率の低下など、米国の利上げ要因が少しでも出れば一気に株価は調整局面に入るので、やはり深追いは禁物と思う。最近は半年に1回くらいは為替市場を揺るがす出来事(テロ、原油価格高騰、自然災害等)があるので、注意が必要であろう。
昨年の11月24日に紹介したポートフォリオをまた更新してみた。
現在、自分のポートフォリオのうち、額の多い上位6位までの資産は以下のとおり。カッコ内は11月25日時点との比較)

1 欧州復興開発銀行債   36万豪ドル額面 時価 約1480万円(+5.7%)
2 シャープ第20回CB    700万額面   時価 約610万円(+45.2%)
3 東江環保(中国株)      12000株   時価 約510万円(+37.8%)
4 美昌石油(韓国株)        600株   時価 約270万円(±0%))
5 HYG (ETF)           330株   時価 約280万円(16.7%)
6 第一薬品(韓国株)       2100株   時価 約250万円(+4.2%)

上位5位までは銘柄の変更はないが、シャープCBが値上り率は大きいのは当然の結果であるが、3位の東江環保も値を飛ばした。上位5位までの銘柄の合計資産額はここ2か月で2940万円から3390万円になった。輸出が強みの韓国企業はここ最近のウォン高で現地通貨ベースでは上値が重くなっている。

また、長らく取引停止であった万科企業がついに21日から取引再開となったので、上位5位が入れ替わるかもしれない。いろいろ調べるとまだ宝物がありそうなので発掘していきたい。
中国の本土B株(上海・深セン)に注目している。これだけ海外の株式が上昇するなかで、放置されてきたのが中国のB株である。

以前は、外国人投資家に取引が開放される時に暴騰したが、その後は割高感や中国経済の減速を受けてここ何年かはパフォーマンスが悪かった。

しかし、ここにきてB株の銘柄のうち、香港H株に鞍替え上場するものがでてきた。中国国際コンテナをはじめとしていくつかの企業が香港市場への鞍替えを検討しているというのだ。ちなみに中国国際コンテナは香港市場に上場後約5割上昇したことを受け、後に続きそうなB株銘柄に買いが集中している。

その中で注目しているのが、自分が14300株保有し、深センB株に上場している中国最大の不動産上場企業である万科企業である。業績見込みは目下のところ絶好調であるにもかかわらずPERは一桁台に放置されている。昨年の12月25日から取引停止となっており、その動向に注目が集まっていいる。すでに同社株で70万以上の含み益が発生しているが、取引再開でどうなるかが楽しみである。

新興国の株はこのように何が起こるかわからないという醍醐味があるので、情報が少なく、リスキーといってもやめられそうもない。
保有している銘柄に、テンバーガー銘柄がもう一つ増える。中国H株の「東江環保」である。事業内容は廃棄物処理やリサイクル事業、処分場から出るメタンガスを利用した発電事業などである。

2003年に当時GEM銘柄「深セン市東江環保」であったこの株に0.49HKDで5万株、2009年に1.87HKDで1万株を購入したので6万株で平均単価0.72HKD。現在は株式の併合が進んで12000株となり、本日株価は36.85HKDに急伸したので、当時の6万株に換算すると7.37HKDとなり香港ドルベースでちょうど10倍になったことになる。円ベースではまだ円高なので10倍には到達していない。この銘柄だけで約500万円になり、保有銘柄としては最も大きい金額になる。

今まで一貫して上昇しているわけではなく、EPSが伸び悩んだ時やリーマンショックの際にも売却を考えたが、この会社の事業内容が中国における環境政策と合致していたこと、自身も廃棄物行政にも携わってきたので、こういった会社に投資したかったということがある。当然日本にも同じような銘柄はあるが成長の余地からして中国企業に分があると考えた。

この株は現在深センA株としても上場しており、H株がA株より53%ディスカウントされて取引されているので、まだ上昇の余地があると思われる。しかもPERは18.45と割高感はない。これから買い上がるつもりはないが、先行きが楽しみな株である。





シャープの転換社債の値上りが止まらない。先週末にはついには86円である。直近の業績が好調であるとのトップの発言やメガバンクの追加支援、政府の官民ファンドでシャープが対象となる等メディアの報道がきっかけである。

シャープのCBはすでに700万円額面分購入している。株式に転換する気はない。株式を購入しても良かったが、株価に一喜一憂することになるので仕事に影響すると良くないのと、専業でないのでPC画面に張り付くことができないからである。この価格から買い上がるのは最早投資効率が良くないのでこの辺でやめとこうと思う。

この銘柄に投資する際、以前このブログでも述べたが、自分は「この会社が倒産したらどうなるか」、「今までどういう事業をして地域貢献してきたか、反社会的なことをしていないか」を考えて判断することにしている。財務格付けやCDSはあまり考えない。今後の価格の推移にもよるが途中売却することも考えねばなるまい。

一方で円安が進行して、海外株や海外債券が上昇し、ここ数か月でかなり資産を増やすことができた。また、自分が保有している万科企業など、中国の本土B株が香港H株に鞍替え上場する動きが出てきているので、安く売り込まれたB株に注目している。
自分は明日で御用納めである。そして、明後日から3泊4日で台湾に行くことになった。当初チェックインの時間が遅くてよいビジネス便を予定していたが、あいにく手ごろな価格のチケットを確保できなかったので、今回はエコノミークラスである。

ホテルは3日間とも台北であるが、これも良い立地のホテルは高額になるので、やむなく松山空港そばのホテルであり、45㎡のツインルームで一泊3800NT$なので、この時期としてはそう悪くないと思った。ここを拠点として、一日目は龍山寺や華西街、二日目は礁渓温泉、三日目は渓湖の製糖工場、四日目は台北に戻りマッサージを受ける予定である。旅行中はまたB級グルメ三昧となる。

一方で仕事の積み残しも発覚したので、正月休みの宿題となった。旅行中はずっと妻と一緒に行動となるので、しばし相場とは離れることになると思う。

ここ何日か体調が悪く、下痢や頭痛があり、熱も37度3分で体もだるいので、今日は仕事を休んでしまった。こういう日こそ相場に張り付くべきなのであろうが、こう体調が悪いと頭がボーっとしてPCの画面とにらめっこする気にもなれない。PCを立ち上げたのは午後1時を過ぎてからであった。

今日はシャープの株式が利益確定の売りを受けて急落し、CBももうすこしでストップ安の終値74.5円であった。実は自分はストップ安の73.5円で指値で注文し、売却を焦る動きに乗ろうと思っていたのであるが、約定しなかった。これは明日以降も安値で購入できるチャンスが増えたのでありがたい。本日発売の某雑誌の記事も下落に拍車をかけていたであろう。

一方明るい動きとして、上海B株と深センB株が上昇し始めたことだ。今後の成長余力としては、中国株のほうが大きい。過去の失敗を生かし、小型株でなく大幅に下落した優良株を狙いたい。




韓国株のうち、中央建設株が上場廃止になった。上場廃止直前はかなり乱高下を繰り返していたようであるが、乱高下のさなかに売却しておいてよかった。韓国ソウル市場は、一定の株価を下回った場合、倒産していなくとも市場から退場というルールがある。投資額は20万円で売却価格はわずか6000円程度になってしまったので投資としては失敗である。

韓国株のうち、ゼネコンやインフラ関係に投資していたのは、やはり将来的には北との併合もあるのではないかという期待感からであった。現在、太陽政策をとっている政権ではないので、その時点で素早く見切りをつけるべきであった。あとインフラ関係で投資しているのはコリア・カスト・アイアンパイプ株で下水管やガス管等で使用されている鋳鉄管のメーカーであるので、公共工事が増えれば動意づく株である。

今現金が600万円程度あるが、上値を追うには厳しい水準である。