マイ・ポートフォリオについて更新してみた。(2012年3月1日時点)

1 欧州復興開発銀行債  36万豪ドル額面 時価 約1500万円
2 シャープ第20回CB    800万額面   時価 約676万円
3 東江環保(中国株)      12000株   時価 約666万円
4 美昌石油(韓国株)        600株   時価 約361万円
5 HYG (ETF)           330株   時価 約290万円
6 万科企業(中国株)      14300株   時価 約270万円

この中で特筆すべきは東江環保であろう。今年の1月では510万円であったが、2012年の決算が前年度比で利益が30%上昇したことで約30%上昇した。自身のテンバーガー銘柄であるが、経済成長が続く中国において今度は電子部品の廃棄物処理に参入するという材料もあり、産業廃棄物処理ビジネスは今後も成長を続ける可能性が高い。昨年の11月では370万円であったので、そこからは80%以上上昇したことになる。

この6銘柄の合計は3763万である。今年の1月時点では3390万であったから、株高+円安で、約2か月で300万円以上増えたことになる。また、4位の美昌石油は輸入企業でウォン高、原油高を享受する企業である。買値からはすでに7倍以上に上昇しており、次のテンバーガー銘柄になる可能性もある。





が浮上している。この財務状況で巨額の債務を返済せねばならないのだから、当然ありうる選択肢であろう。株価は希薄化懸念で急落したがCBは底堅く、また、イタリアの総選挙で中道右派が躍進し財政改革が遅れるのではとの懸念で全体的に株価が急落したが、このCBは反発し、本日はさらに上昇した。

もうほかに投資対象がないのだろう。海外から波乱要因が出てきたので、この額面割れCBのように、短期間でより年利回り30%以上確実に儲けることができる(当然倒産しなければ、だが)銘柄は確実に少なくなっている。手元資金の額からすると、まず増資しないと厳しい状況と思うが、ぜひ踏ん張ってもらいたい。当面は決算を乗り切れるかだろう。

こちらはすでに額面で800万円投資しているが、値下がりすればまた追加購入を考えている。


ある経済ニュースのサイトで、「シャープの債券の価格の回復については根拠がない。」という記事があった。ここでは今年の9月に償還されるCBではなく、来年に償還するSBについて触れていた。確かに格付けからするとかなり価格は上がったが、根拠がなく上昇しているというよりは他に買うジャンク債がないからと思う。

日本でジャンク債の市場が厚みがあればと思うが、額面1億円以上からしか購入できないとか、流動性が極端に低いとか、とても個人が手を出せる状況ではない。そもそも個人向けの低格付け債は結局大口の機関投資家に売れない場合に証券会社が個人に売りつけていたものである。

今はそれすらもないため、怪しげな資産運用の話にひっかかる個人がいかに多いことか。楽天証券で米国ETFのジャンク債をポートフォリオしているHYGが購入できるが、さらに利回りの高いJNKは日本の証券会社では購入できない。米国株には不動産ローンを利用した高利回りの投資信託が
ごろごろ上場している。米国株も幅広く日本の証券会社で購入できるようにしてもらいたいものである。



2月15日にS&Pがシャープの長期優先債の格付けをBに下げた。ここ何日のマスコミのネガティブな記事もあって本日のCB市場は軟調な展開になった。が、格付けしてから数か月のうちにデフォルトする確率は過去の事例からして低いし、もし何日もS安が続くようであれば、さらに追加して購入してもいいかもしれない。

何といっても、政権が民主から自民に代わり、しばらくは市場にまかせて大企業であってもどんどん倒産させるということはできないと思う。もしかすると一発逆転の公的支援があるかもしれない。しかもシャープは国内に工場を抱えており、一度倒産させれば地方の雇用に大きな影響を及ぼす。そのため、さすがに最低1億円額面からしか購入できない機関投資向けのSBは手は出せないが、今年の9月末までは何とかもつのではないだろうか。

本日は地合いの良さもあってS安どころか0.5円安の83.5円。これならばあまり心配する必要はないでのはないかと感じている。近々に発表される中期経営計画ではCBの償還についても触れるとのことなので、注目している。
シャープの転換社債を追加して今日の最安値の84.5円で100万額面購入した。これで合計800万円額面である。満期まであと7か月半で償還されれば200万円以上の収益となる。確かに格付けは低いが償還まで1年足らずの債券でデフォルトした確率はそう高くない。

さすがにここまで上昇してしまったので、ある程度の景気回復はすでに織り込み済みである。そうするとここからの株式の大幅な上昇はそうないのではないかという気がしている。ならば9月末で償還、年換算利回りで20%超を確保できるこの転換社債はまだ買える水準ではないかと判断した。もちろんリスクは承知の上である。

ここ数か月で2000万円以上資産を増やすことができた。自分の年齢から考えるとリスク財産を減らす必要があるのだが、この転換社債が無事償還されたらその分はもはや安定運用に切り替えるべきかもしれない。
源泉徴収もきたので、確定申告の準備をせねばならない。昨年度は総選挙まではかなり円高で苦しんだ。海外株などせっかくの高配当も円高で吹き飛んでいた。しかし、中央政府は完全にデフレに対して手を打てず、「市場のことは市場にまかせる」「円高は国益にかなう」を繰り返した。これでは国民にそっぽを向かれてもやむをえまい。

よって、2012年は現地通貨では配当金が増加しているが、円高により2011年よりおそらく配当収入は15%くらい減少していると思われる。昨年は株式の売却で得た利益は約50万円(株式公開買い付けにより上場廃止した1銘柄)。一方損失は損切りした株、投資信託(合わせて6銘柄)があるので100万を超える。従って損益通算をした場合、配当にかかった外国税などの税金はある程度は還付されると思う。

2013年上半期は2012年12月決算の企業の配当が本格的に実施される。分離課税の所得税があがってしまったのがちょっと残念であるが、昨年の超円高の反動が楽しみである。

ソシエテ・ブルボン・タイニン社はベトナム・ホーチミン市場に上場している砂糖精製大手の企業であり、フランスのブルボン社の傘下である。業績は堅調であり、PERは4.5倍、配当利回りは約12%。株主資本比率や当座比率、流動比率も高く、財務内容もしっかりしている。

自身甘党であり、お菓子に欠かせない砂糖精製の企業に投資したいと思っていたが、日本ではすでに斜陽産業という感じがしていて、なかなか買う気が起きなかったが、アイザワ証券で同株を扱っていたので投資することにした。

ただし、証券会社のベトナム・ドンの為替手数料が半端なく高いのでかなり値上がりしないと利益が出ない状況である。短期間で売却する気はないからまだいいが。
日経平均が6日ぶりで反落した。こんなに上昇し続けたのはホントに久しぶりである。CBにしても不動産投信、株式にしてもここまであがっては買い上がるのはリスキーであり、ちょうどよかったと思う。

不気味なのは為替であり、本日日銀総裁の辞任の記者会見もあってかますます円安に動いている。おかげでポートフォリオのほとんどが外貨である自身にとっては、放っておいても資産価値が上昇する状態である。

さすがに豪ドルなんかはバブル状態ではなかろうかと思い、豪ドル資産は積立のMMFだけ買っている。ブラジル株とともに、インフレで大きく貨幣価値が下がってかつ配当が高いベトナム株を買っている。




日本株のマイ・ポートフォリオはこんな感じである。

1 コーテクHD 2815株
2 ニプロ 3000株 
3 日本リテールファンド 8株
4 積水ハウス 1260株
5 スターツプロシード 7株
6 ニッタ 600株  

コーテクHDは「光栄」の時からの保有である。ファミコンのシュミレーションゲームの「信長の野望」が好きだったので当時東証2部に昇格したばかりの時に買ったのだが、財務内容と配当金が良いのでずっとホールドしている。先日の日経新聞で会社予想を上回っている可能性が高いとされているのと、今期は29円配当が予定されているので楽しみである。ぜひ以前の「光栄」の時のように50円配当を目指してほしい。


   
フランステレコム株は2007年10月に37ユーロをつけてから、現在は11.5ユーロとここ5年来の安値で推移している。欧州債務危機、競合他社との値下げ合戦に巻き込まれ、加えて証券会社の格下げが響いている。また、先のアルジェリアでのテロ事件も改めてアフリカビジネスのリスクが意識されたこともあるであろう。

同社は国外は過当競争に巻き込まれているものの、国内はほぼおさえており、エジプトその他成長市場であるアフリカでの事業収益が拡大しているこということで株価は底離れしつつあったので残念である。しかし、配当利回りは減配を見込んでも10%を超えるので魅力ある水準であることには間違いなく、まだ1400株をホールドしている。ユーロが上昇しているので、円建てだと含み損は減ってきている。

見込みでは年間15万円程度の配当金が入るので、株価が同じで推移したとしても損失は4年程度で解消されてしまう。例えば1億円投資した場合、配当金だけで800万円の収入を得られるわけである。

リタイアを考えるのなら、下手な不動産の現物を購入するより、同社株を買ったほうがいいのではないかという気がしている。