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 陸軍トップ、憲法起草委批判に警告、委員の辞任受け

 ウドムデート陸軍司令官はこのほど、憲法起草委員会(CDC)を批判する発言をしている人々について、「(批判)意見は直接CDCに伝えるべきである」と述べ、今後も批判が続いた場合は何らかの措置を執る考えを明らかにした。 CDCが作成する新憲法のもとで総選挙が実施され、新政権が誕生することになるが、新憲法の内容が徐々にまとまりつつあることから、軍政に反対する人々によるCDC批判も強まっている。そのためか、CDCの委員36人のうち1人が2月28日、委員を突然辞任した。 ウドムデート陸軍司令官は、「国軍としては、(CDCへの批判が強まるなどして)状況が手に負えなくなるのを黙って見ているわけにはいかない。平和と秩序を維持するのは我々の任務」と述べている。



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