◆フィギュアスケート 四大陸選手権第2日 ▽女子SP(13日・韓国)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、全日本選手権覇者の宮原知子(16)=大阪・関大高=が自己ベストの64・84点で首位に立った。
宮原はモーツァルトの「魔笛」に乗せ、青色の衣装で演技。冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループを決め、後半の3回転フリップ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)も成功。技術点は35・81点でトップだった。
昨年のソチ冬季五輪4位のグレイシー・ゴールド(19)=米国=が62・67点で2位。本郷理華(18)=愛知みずほ大瑞穂高=が自己ベストの61・28点で3位につけた。
今大会最年少16歳の永井優香(東京・駒場学園高)は56・94点で7位となった。
14日は男子フリーを行い、最年少Vを狙うSP2位の宇野昌磨(17)=中京大中京高=らが出場。15日に女子フリーを行う。
宮原知子「3回転―3回転をもう少しきれいに跳びたかったが、思ったよりも点が出たのでうれしかった。去年2位になっているので、順位を上げられるように頑張りたい」
本郷理華「(出場が)初めてで最初は緊張していたが、滑ったら楽しくできた。ジャンプで大きなミスなくできたのは良かった。フリーでは細かいところを直していきたい」