
★有名人の店 「ホルモン焼肉ぶち阿佐ヶ谷店」東京・阿佐ヶ谷
JR阿佐ヶ谷駅(東京都杉並区)から徒歩1分のところにある、一軒家の焼き肉屋だ。昭和のレトロな雰囲気の店内で、ホルモンを中心とした新鮮な牛肉が堪能できる。日本エレキテル連合の2人は、売れる前からちょっとぜいたくしたいときに来店していたという。
「お2人とも普段は女性らしくてかわいらしい方ですよ。うちのスタッフとも気軽にお話をしてくださいます」と話す、同店店長の工藤匡弘さん。
本店は広島にあり、店名の「ぶち」は広島弁で「すごい」という意味。「ぶちおいしい!」と感じてほしいという願いからこの店名がつけられたという。牛を1頭買いしているので、「牛テール焼き」(734円)や「コウネ(前バラ)」(777円)などの珍しい部位も味わえる。「部位によってオススメの焼き方があるので、スタッフがレクチャーさせていただいています」(工藤さん)
日本エレキテル連合のお気に入りは、小腸が楽しめる「特選ホルモン」(734円)。最初は脂の部分を上にして皮の方から焼き、何度かひっくり返した後、脂が透明になったら食べ頃だ。脂がふっくらしていて、プリプリ食感。甘辛いタレが肉のうま味を引き立て、臭みがなく、ジューシーで甘みがある。ここまで脂をしっかり味わえるホルモンは、さすが。ホルモン好きは必食だ。
厚生労働省認可の「黒毛和牛ユッケ」(1490円)も提供。生肉好きにはたまらない。ホルモン好きは食べに来なきゃ、ダメよ~、ダメダメ。
■東京都杉並区阿佐ヶ谷北2の1の6 (電)03・5327・3070。営業17~24。無休。