
アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開催中の、米国男子ツアー「ウェイストマネジメント・フェニックスオープン」は3日目を終了し、首位からスタートしたマーティン・レアード(スコットランド)がトータル13アンダーで単独首位をキープした。
2打差のトータル10アンダー2位に、この日米ツアー自己ベストとなる“63”を叩きだした松山英樹とブルックス・コプカ(米国)、ザック・ジョンソン(米国)。トータル9アンダーの5位タイにはライアン・パーマー(米国)、アマチュアのジョン・ラーム(スペイン)がつけている。
27位タイからスタートした松山は8バーディ・ノーボギーの圧巻のラウンド。15番からは4連続バーディで締めて、急浮上を果たした。昨年は今大会で4位タイフィニッシュ。ツアー1の大観衆の後押しも受けて、首位とは3打差を追いかけて米ツアー2勝目に挑む。
【3日目の結果】
1位:マーティン・レアード(-13)
2位T:松山英樹(-10)
2位T:ブルックス・コプカ(-10)
2位T:ザック・ジョンソン(-10)
5位T:ジョン・ラーム(-9)※アマ
5位T:ライアン・パーマー(-9)
7位T:バッバ・ワトソン(-8)他
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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美女とゴルフ&ドライブ!第5弾は…今季初戦となった「ウェイストマネージメント・フェニックスオープン」では2日目に自己ワーストの“82”を叩いて最下位で予選落ち。さらに、続く「ファーマーズ・インシュランス・オープン」では途中棄権するなど、その窮状が注目を集めているタイガー・ウッズ(米国)。11日、自身の公式ホームページを更新し、今後のツアー参戦が不透明な状況であることを明かした。
ウッズはここ2戦のプレーぶりについてホームページ上で「失望している」と落胆のコメント。さらに続けて「今はトーナメントで戦える状態にはない。トーナメントを戦う準備が整うまでは出場するつもりはない」と自身の手ごたえが得られるまではツアーに復帰しないことを明言した。
一方で地元フロリダで開催される「ザ・ホンダクラシック(2月26日~)」への出場への意欲も口にしており、PGAナショナルでウッズが見られるかはオープンウィークとなるこの2週間の調整次第ということになりそうだ。なお、ファーマーズインシュランスオープン棄権時は腰の痛みを訴えたが、昨年手術を行い現在治療中の箇所とは異なるとのことだった。
ウッズは昨年新コーチとなるクリス・コモと共に新たなスイング作りに取り組んできたが、得意のはずだったアプローチで初歩的なミスを連発するなどその状態が不安視されてきた。米国ではウッズの復活はもう不可能という厳しい見方も浮上している。
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