
こういうおかしな現象が起こる理由のひとつに「男の鈍さ」があるのではないか、というようなことを取材をしていて感じます。
女性は恋愛に関して敏感であることが多いものの、男性が鈍いために、チャンスがチャンスとして機能していない……というようなことがあるのではと考えています。
今回は男性が「意外と見落としがちな」女性の好きのサインについてご紹介します。以下にご紹介するサインは、やるだけ無駄かもしれない……ということです。
さっそくご紹介しましょう。
1:チラ見
「女子が気になる男子をチラ見するのって、無駄かなと最近感じます。男子って女子の視線に鈍感なのでしょうか」(24歳・ネイリスト)
小学生のころから恋愛に積極的だった女子は、チラ見で男を落とす……ということがあるそうですが、鈍い男にとってはその視線が「刺さらない」のでしょう。
2:メールのハートマーク
「モテテクに『ハートマークを多用すれば、男子が振り向く』と書いてありましたが、ずっとスルーされ続けています」(23歳・飲食)
安易にハートマークに食いついて「こいつ、なに勘違いしてんの?」と女子に言われるのが怖い男子だっていますからね。男のプライドと、女子からのハートマークを天秤にかけていつまでも結論が出ず……という男子は、おそらく多いように思います。
3:女性からの「各種相談」
「女子って気になる男子に告白する前に、ちょっと相談に乗ってもらうことってありますよね。相談が終わると『じゃあまたね~』といって帰られるとすごくショックです」(26歳・派遣OL)
こんなふうに鈍い男子がいるので、テレビドラマでは相談と「じゃあまたね~」を繰り返しつつ、12話目でめでたく結ばれる……ということが違和感なく成立していたりしますが、まあ繰り返し相談し続けるしかないでしょう。ドラマなら12話目で結ばれるわけですから、実人生で120回目に結ばれることになっても「まあしかたない」ですよね。
4:「週末ってなにやってる?」
「週末に一緒に遊ぼうよ! という気持ちを込めて『週末ってなにやっているの?』と、気になる男子に聞いても『ゲーム』と答えが返ってくるばかりで……」(24歳・アパレル販売)
鈍さ満点ですよね……。
いかがでしたか? 世間では「過去と相手は変わらない」と言われますので、女子のほうからズバッと「好きです」と言ったほうが、なにかと早いのかもしれません。
(ひとみしょう)