
2013年から心配の声があがっていたベネズエラのインフレ。今やこの国はハイパーインフレの真っ只中にあり、ニコラス・マドゥロ大統領は世界各国を回っては首脳と会談し、最低ラインに落ち込んだ国の信用格付けの回復を図ろうと必死になっている。
そんな中で市民は輸入品を中心にかねてから買占め行為に走っており、食糧はもちろん、日々の生活必需品を含めたあらゆるものの値段が高騰かつ不足している。そしてついに首都カラカスでは、安いセット売りのコンドームであっても1つが2500円もすることを英メディア『mirror.co.uk』が伝えた。36個入りコンドームが1箱4760ベネズエラ・ボリバル(日本円にして8万9800円)で販売されているというのだ。
コンドームには望まない避妊、そして性感染症やHIVの感染を防ぐ大切な役目があるが、この値段では当然「ナシでいいや…」ということになってしまう。だがこの国は9割がカトリック教徒で、性に奔放という印象が強いものの中絶は許されない。たかがコンドーム、されどコンドームである。ベネズエラの厚生省もこれを黙ってみているわけにはいかないであろう。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)「笑いジワ」とも呼ばれるが、ヒトの顔には笑っていると目じりなどにどうしてもシワが出来てくる。それを嫌うあまり、イギリスには「絶対に笑いません!」という一般人女性がいたようだ。
この女性は英ロンドン在住のテス・クリスチャンさん。彼女は「お肌のシワは笑うことが原因。美容整形もエステも不要、笑わなければシワはできないわ。単純な話よ」と主張してやまない。なんとここ40年、たったの一度も笑っていない。軽く微笑むことすら禁止だそうだ。
英メディア『dailymail.co.uk』の取材に、「笑わないように顔の筋肉を律する訓練をしているの。おかげでボトックスや高価な美容クリームにも縁がないわ。シワの大敵は笑顔だと10代に教わっておいて本当に良かった」と話すテスさん。ロンドンの著名皮膚科医であるニック・ロウ博士はこう説明を添えた。
「テスさんのやり方は効果的なアンチエイジング・テクと言えますね。笑うことで顔の筋肉が動き、皮膚の下では結合組織が強く折り曲げられているのです。それが日常的に続くことでシワになるわけです。」
大笑いするチャンスも少ない厳格な雰囲気が漂うカトリック系の学校に通ったことで、「いつも深刻そうな顔をしていても別に不自然ではなかった。ニヤニヤしている子は先生にいやがられてしまうのよ」とテスさん。そのうちに笑顔がエサを頬に含んだハムスターのように感じられるようになり、ますます笑うことへの嫌悪感が募ってきたそうだ。
ちなみにこうした努力に余念がないのはテスさんばかりではない。撮影の時以外は笑わないなど、同じような試みを意識して続けているハリウッドセレブは意外にも多い。現在テスさんは50歳。同年齢の友人らからは「信じられない。飛びぬけてキレイな肌」と褒められるそうだ。
※ 画像はinquisitr.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)