「月給50万円。ただし、固定残業代を含む」こんな求人は「違法」じゃないの?
インターネットの求人サイトをのぞいてみると、給与の欄に「月給50万円(固定残業代を含む)」といった
表示をしている募集を見かけることがある。ここで使われている「固定残業代」というのは、どのような意味なのだろうか。
本来、残業代(時間外手当)は、働いた時間にしたがって、通常の賃金から割増された額が支払われるはずだ。
しかし「固定残業代」を採用している企業では、どんなに残業をしても、残業代が一定の金額に抑えられてしまうということだろうか。
そうだとすると、企業にとっては都合がいいが、労働者は割があわないような気がする。
このような条件で労働者を働かせることは、違法なのではないか。
労働問題に取り組む日本労働弁護団常任幹事の棗一郎(なつめ・いちろう)弁護士に話を聞いた。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150215-00002666-bengocom-soci