
“叱られたい”若者の願望を満たした異色本『ビジネスパーソンのための 吉木りさに怒られたい』(高橋弘樹著)発売翌日の2月14日、お笑いコンビ・TKOの木本武宏が『木本武宏 tkokimoto Instagram』でハート型に包装されたチョコを渡そうとする吉木りさの姿を公開した。彼は「吉木りさはチョコを渡すとき相手の目を見て“大好きです”と言って渡す」と明かしており、そこに「真性の魔性」を見たようだ。
『吉木りさに怒られたい』でモデルを務めている吉木りさは、様々なシチュエーションでコスプレを披露している。『吉木りさ risayoshiki0727 Instagram』では「アイドルさんだって、怒りたい時はあるんじゃ!」とAKB48風の姿を投稿した。「わたしの場合どう見ても何度見てもキンタローさん!」と照れてはいるものの、女性アイドルDVDランキングで上位を独占したこともある魅力は健在で、AKB48にいたら人気メンバーとなるだろう。
昨年12月26日に発売されたDVD『吉木りさに怒られたい』みたいに彼女から“怒られる”のもいいが、今年の2月14日にはバレンタインチョコを“真性の魔性”で渡されてメロメロになった男性もいたのではないか。
※画像1枚目は『木本武宏 tkokimoto Instagram』、2枚目は『吉木りさ risayoshiki0727 Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)高田延彦や安田美沙子がNHKのニュース解説番組『週刊ニュース深読み』に出演して献血の実態に驚いた。若者を中心に献血率の低下が指摘される昨今、このままでは2027年に約85万人分の血液が不足するというのだ。高田は献血率アップの対策として「ポイント制にすれば」と提案するが、売血の歴史がある中で導入は難しいとの意見もある。
NHK総合『週刊ニュース深読み』が2月7日の放送で“血が足りない!? どうなる?どうする?献血”をテーマに取り上げた。日本赤十字社が血液需要がピークとなる2027年に、献血者約85万人分の血液が不足するとの推計を公表したことを受けて、専門家や学生献血推進協議会関係者にタレントの高田延彦、安田美沙子らが意見を出し合った。
現状では、輸血用血液製剤の8割を使う高齢者が増え続ける一方で、若者の献血率が下がり続けている。献血率はこの数年で『10代で10.2%→6.4%、20代で9.7%→7.4%』と低下しており、国が2005年に献血構造改革を打ち出して“献血キャラクターけんけつちゃん”、“武道館での音楽イベント”、“秋葉原でカフェ風献血ルーム”、“俳句コンテスト”などを行っているが、2005年から2013年にかけて10代、20代、30代の各年代で献血率は下がり続けている。
番組が集めた視聴者の声から“献血に行かない”理由として『怖い』(「痛そう」、「運動が趣味なので、献血すると倒れそう」)、『時間が無い』、『よく知らない』(「ピアスを開けていたらダメだと言われた」)、『健康上の理由』(「貧血気味」)などがあがった。
高田延彦は「たいした理由で受けないわけではないんだね」と率直に感想を述べると、「ポイント制にすればいいのでは」とアイデアを出した。視聴者からもツイッターで「ポイント制にして景品などと交換できると献血するかも」という意見は複数寄せられている。しかし、一方で「自分の血液が人の役に立つということだけではダメなのか?」、「善意で行動ができない日本になってしまったのか。見返りがないと同じ国民でさえ助け合えないのか」などの反対意見も少なくない。
日本と同じように少子高齢化が進むイタリアでは“献血有給休暇”を導入している。献血に行く日は有給で休めることから20年ほどで献血回数や献血者数が増えた上に、定年後でも習慣化しているとのデータがある。高田はイタリアの取り組みを「これもお金ですよね。…