[注目トピックス 市況・概況]2月13日のNY為替概況 | 国際そのほか速

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 *04:48JST 2月13日のNY為替概況
  13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円07銭から118円59銭へ下落し118円70銭で引けた。米国の2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に低下したことを嫌ったドル売りが加速した。
 
 ユーロ・ドルは、1.1380ドルから1.1432ドルまで上昇し1.1395ドルで引けた。ユーロ圏10-12月域内総生産速報値が予想外に前四半期から伸びが拡大したことを好感したユーロ買いが強まった。ユーロ・円は、135円79銭から135円16銭へ下落。
 
 ポンド・ドルは、1.5374ドルから1.5422ドルへ上昇。
 
 ドル・スイスは、0.9284フランから0.9336フランへ上昇した。
 
 
 [経済指標]・米・1月輸入物価指数:前月比-2.8%(予想:-3.2%、12月:-1.9%←-2.5%)
 ・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:93.6(予想:98.1、1月:98.1)
 
 
 《KY》*07:19JST NY原油:続伸で52.78ドル、欧州GDP上振れや米稼動リグ減少で買い先行
 
 NY原油は続伸(NYMEX原油3月限終値:52.78 ↑1.57)。53.43ドルまで上昇後、いったん52.00ドルまで下落した。この日発表のドイツとユーロ圏の10-12月期GDP速報値が、予想を上回る伸びとなったことから、欧州の景気持ち直しによる原油の需要増期待が広がり、買いが先行した。
 
 終盤に米油田サービス大手ベーカー・ヒューズ社が、米国内の石油掘削装置(リグ)の稼働数を発表し、稼動中のリグは前週比84基減の1056基となった。供給過剰感の後退から買いが再燃したが、米3連休を控えて、持ち高調整とみられる売りも一時強まった。
 
 
 《KO》