会議は非公開で行われた。終了後、記者団の取材に応じた御厨安守副市長によると、市は5日、九州防衛局と協議し、同省が、ノリ養殖期にオスプレイなどの飛行を自粛すると1月に回答していた点について質問。防衛局側は「ノリの養殖期間中は一切飛行しないということではなく、具体的なことを漁協関係者と話し合いたい」と回答したという。
また、昨年11月から市内で開かれている住民説明会の中で、「オスプレイの代わりに大型ヘリコプターの騒音を聞きたい」といった声が多数上がっていることに対し、防衛局側は「空港管理者の県と協議して試験飛行を検討したい」と話したという。