天神暴走2被告に有罪判決 | 国際そのほか速

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 福岡市・天神で昨年2月、危険ドラッグを吸って車を運転し、12人にけがを負わせたとして、危険運転致傷罪に問われた自営業荒木祥平(37)(福岡市博多区)、同乗者で同ほう助罪に問われた会社員吉田安平(37)(同市南区)両被告の判決が13日、福岡地裁であった。

  岡部豪裁判官は荒木被告に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役3年)、吉田被告に同1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。

  判決によると、荒木被告は昨年2月4日深夜、福岡市中央区渡辺通4の県道で、危険ドラッグの影響で正常な運転が難しい状態で車を運転。次々と車両に衝突するなどし、12人に重軽傷を負わせた。吉田被告は事故直前、助手席から荒木被告に危険ドラッグを渡した。