商品券は、事前に市へ登録した店舗で使える。登録店は春から募集する予定で、業種を制限せず、小売店や飲食店のほかに、宿泊施設や美容室なども想定している。使用が大型店に偏らないように12枚を大型店・小型店の共通券と、小型店専用券に分ける。利用期間は今後、検討するという。
18歳未満の子供がいる世帯には、子供1人につき2000円分の購入割引券を配布し、1冊8000円以下で買うことができる仕組みにする。市は約40万部の発行を計画しており、販売時期は2回に分け、初回の状況を見て、2回目の販売時期を決める。
市は、2月の補正予算案に関連費用として15億4700万円を計上し、20日開会の2月市議会に提案する。