パンジー出荷準備 新幹線開業を待つ 金沢市戸水の園芸生産業「文化花園」のビニールハウスで、パンジーが色鮮やかな花を咲かせ、春の訪れを感じさせている。北陸新幹線開業に合わせ、例年より1週間ほど早い出荷を見込む。 同園では連日、従業員らが青や黄、赤のパンジーの出荷準備に精を出す。市緑と花の課によると、パンジーは3月中旬に出荷のピークを迎えるが、今年は新幹線開業に合わせ、一足早く出荷準備を進めているところもあるという。 同園の井村正信社長(51)は「新幹線特需もある。カラフルな花を見て春を感じてほしい」と話していた。