産経新聞 2月13日 10時54分配信
架空の不動産取引で500万円をだまし取ったとして、京都地検は12日、詐欺罪で、京都市右京区のNPO法人「京都防犯鑑定協会」理事長、大久保和雄容疑者(74)=同区=を起訴した。
地検は認否を明らかにしていないが、京都府警の調べに対しては「だました事実はない」と否認していた。
起訴状などによると、大久保被告は平成22年10月、同協会の事務所で、知人の男性に「土地を買い転売する。
資金を半分出せば利益を上乗せして返す」と嘘の投資話を持ちかけ、500万円を詐取したとされる。
府警によると、同協会は府警OBらが参加して無料の防犯相談を行っており、大久保被告は相談内容を悪用したとみられるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000529-san-soci