車窓の風景とスイーツ堪能 くま川鉄道 | 国際そのほか速

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 第3セクター・くま川鉄道は、人吉温泉(人吉市)―湯前(湯前町)駅間で、観光列車の田園シンフォニーを使った「田園カフェ&スウィーツ」の運行を始めた。今月末までの毎週土、日曜に運行する。

  一帯で開催中の「人吉球磨は、ひなまつり」に合わせた企画。3年目の今回は、昨年デビューした田園シンフォニーを使った。

  乗客たちは、ティラミスやフルーツタルトなどに舌鼓を打ちながら、球磨川など車窓からの眺めを楽しんだ。長崎県佐世保市の会社員片山由美さん(42)は「景色を見ながら食べるスイーツは、おいしい」と話していた。

  湯前行きと人吉温泉行きの1日2回運行。定員25人。3日前までの予約が必要で、3歳以上1000円、小学生以上2000円(別途運賃が必要)。問い合わせは、くま川鉄道(0966・23・5011)へ。