★輪島 天気が悪い日が多いが、釣りざおを出せれば、輪島の名舟港や珠洲の真浦海岸の近辺などで、最大50センチのクロダイが釣れている。堤防からはメバルが狙い目で、真浦海岸では28センチの釣果があるなど、数は期待できないがサイズ重視なら外浦がおすすめだ。スズキはあまり釣れず、4月以降に期待する人が多いようだ。沖に出れば、ガンド、フクラギ、サワラなど。(フィッシング釣政)
★能登 小木港ではヤリイカはあまり釣れなくなっているが、狙う人は多い。釣れれば、大きいもので40センチ。アジやメジナも釣れるが、数は期待できない。クロダイは旧内浦地区で、45センチ以上の釣果がある。(里磯)
★七尾 船釣りは、能登島沖のスルメイカ狙いだが、多い人で30杯程度。魚影は薄く、苦戦している。潮の動きが良ければ、1人20~50杯は狙えそうだ。たまに小型のヤリイカも見られる。サビキ仕掛けで、ヤナギバチメ(18~20センチ)が釣れるほか、ウルメイワシが見えてきた。磯からの釣りでは、能登島でハチメがワームで釣れるものの、20センチを超える良型は、あまり期待はできない。(フィッシングオザワ)
★口能登 荒天続きと時期もあって、狙える魚種が限られる。磯からの釣りは西海新港や滝港から柴垣漁港にかけて、メバルがアオムシやワームで1~5匹。セイゴやスズキは、滝港から柴垣漁港にかけて狙える。羽咋沖から志賀町沖にかけての船釣りでは、フクラギが終わりに近づいているが、イキ餌やジグで10~20匹。このほか、チャバチメ10~20匹やアマダイ(40~50センチ)が1、2匹。(羽咋市・つり具センターあさの)
★安宅 荒天のため、釣り人が少なく情報はあまり寄せられていない。橋立漁港周辺を中心に、40センチのクロダイが数匹。波が穏やかであれば、海岸からサゴシやアマダイ、ハチメも狙える。船も荒天のせいでほとんど出ていない。(小松市・つりよし釣具店)