TDL運営会社、契約社員の希望者を正社員化 | 国際そのほか速

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 東京ディズニーランド(TDL)などを運営するオリエンタルランドは4日、期間を限った契約社員約1600人のうち約半数にあたる821人について希望者を2016年4月1日付で正社員化すると発表した。

  景気回復で人手確保が難しくなるなか、優秀な人材を集めるためだ。

  対象となるのは、TDLや東京ディズニーシーで働く1年契約の社員。パレードの運営管理や、アトラクション(遊具や施設)やグッズの販売店で働くアルバイトの監督を行っている。正社員になると、健康保険など福利厚生の対象となるほか、賃金も上がる見通し。

  同社の正社員は2月1日時点で2373人いる。約1万9000人のアルバイトは正社員化の対象に含まない。