大阪都構想、実現決定なら続投目指す…橋下市長 | 国際そのほか速

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 大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は31日、大阪市内で開いた維新のタウンミーティングで、大阪都構想の是非を問う住民投票で賛成多数となった場合、「役所を作る責任は持たないといけない」と述べ、今秋に予定される次期市長選へ立候補する考えを示した。

  橋下氏が市長続投の意向を表明したのは初めて。

  橋下氏は参加者から、5月17日に実施見通しの住民投票で都構想実現が決まった場合の対応を問われ、「そうであれば、松井一郎・府知事は知事で、僕は市長という立場で役所を作っていく」と語った。

  橋下氏は今年12月、松井氏は同11月に任期満了を迎えるが、これまでに松井氏は「住民投票で賛成の民意が示されれば最後までやりきる」と次期知事選への出馬意向を表明。橋下氏は、住民投票で賛成が過半数を得られなければ、政界を引退する考えを示していた。