110キロのゴールゲート、突風で倒れ5人けが | 国際そのほか速

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 8日午後0時5分頃、松山市堀之内の城山公園で、「第53回愛媛マラソン」のゴール地点に設置されていたアルミ製のゲート(高さ3・6メートル、幅9メートル、重さ110キロ)が突風で倒れ、沿道にいた30~78歳の観客の女性5人に当たった。

  5人は頭部を打撲するなど軽傷。

  愛媛県警松山東署や大会実行委員会によると、大会には約1万人が出場。事故当時、ゴール付近では数十人の観客が選手の到着を待っていた。ゲートの両脚2か所には強風対策として、計80キロのブロックを置いていたという。

  松山地方気象台によると、市内では同日午前4時10分頃から、強風注意報が発令されていた。