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ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝の妻リタのレシピを基に、小樽商科大（小樽市）の学生らが商品化した「プディングケーキ」が、伊勢丹新宿店（東京都新宿区）で９日まで開催されている「大北海道展」で販売され人気だ。７日には、孫で首都圏在住の竹鶴孝太郎さん（６２）＝写真右＝が来店して試食し、「懐かしい気持ちになった」と喜んだ。
ＮＨＫ連続テレビ小説「マッサン」で竹鶴夫妻が取り上げられたことから、学生らが地域活性化のため企画し、小樽市のカフェ「ル・キャトリエム」が製品化した。レシピはニッカから提供を受けた。
ケーキは、ニッカのウイスキーを加えたパン粉の生地に、リンゴやレーズンなどを入れた焼き菓子。孝太郎さんは「味は現代風にアレンジされているが、本物に近いし見た目もそっくり。おいしい」と評価した。