みんな・渡辺前代表、無所属での立候補正式表明 | 国際そのほか速

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 解党が決まったみんなの党の渡辺喜美前代表は26日、栃木県那須塩原市で記者会見し、新党結成を断念し、衆院選に無所属で立候補すると正式に表明した。

  渡辺氏は「無所属で勝ち残り、(選挙後に)与野党を巻き込んだ政界再編を(目指そう)と決意した」と述べた。

  渡辺氏は会見で、新党結成に必要な5人の国会議員を確保していたと語り、結成を断念した理由については「分裂の火種を抱えるような党ではいけない。安易な妥協をせず、純化路線を貫いた結果だ」と説明した。新党参加に関心を示した議員の間でも意見の違いなどがあったとみられる。