ジェネリック薬のシェア、初めて5割超す | 国際そのほか速

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 後発医薬品(ジェネリック)の2014年度7~9月期のシェア(占有率)が51.3%となり、四半期ごとの集計で初めて50%を超えたことが日本ジェネリック製薬協会の調べで分かった。

  先発薬の特許が切れた後に発売される後発医薬品は、安価で効果も同じとされており、厚生労働省は17年度末までに、使用率を60%に引き上げる目標を掲げている。

  シェアは、後発医薬品のある薬剤のうち、後発医薬品を使っている割合を出荷数量でみたもの。同協会によると、13年度が45.1%で、14年度4~6月期も49.8%と増加傾向にある。