将来、自衛隊の南シナ海監視を歓迎…米国防総省 | 国際そのほか速

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 【ワシントン=今井隆】米国防総省のカービー報道官は1月30日の記者会見で、自衛隊が将来的に南シナ海上空で監視活動を行うことについて、「歓迎し、地域の安定に貢献する」と語った。

  南シナ海のほぼ全体に主権が及ぶと主張している中国政府の反発は必至だ。

  南シナ海での自衛隊機による警戒監視を巡っては、米海軍第7艦隊のトーマス司令官が29日、ロイター通信のインタビューに対し、「南シナ海での自衛隊の活動は将来、理にかなうものになる」と期待感を示した。