題名の通り「人間はどこからきて、どこへ行くのか」というテーマなんだろうが(ゴーガンの名画みたいだが)、今生きることに照準を当てて、普通に生きることの重要性を示唆してくれた作品と採る。
中国では弔辞屋なんて職業があるんだなあと感心する。それだけ逝く人を大切にする風習があるんだろう。最近の日本では家族葬という名のもと、人の死がシンプルになっていくことを考えると、考えさせられるものもあります。
作品的にはじっくり見ていないと大切なものを見過ごしてしまうほどのデリケートさで描いている。展開も面白く、4,5話の挿話をうまくまとめている。秀逸な文学作品を読んだ味わい感も残るいい映画です。こういう映画、好きです。









