女の映画である。オムニバスっぽい展開だったけど、そうではなく。だんだん見事それらが一つに収束してゆく。女性の体に流れる生理の音が静かに、めくるめく、おどろおどろしく響き渡る、、。そんな作品だった。
男の僕には何かわからない部分もあったが、女性の人たちは言わずもがなの作品なのだろうと思う。ほとんどがポエムのようにセリフが流れわたり、だが妙に心地よい。それが罠なのだ。この劇の神髄に入り出す。人間は、こんな泥の水の中に生きているのだなあと分かる。抜けられなくなる。
終演後、アフタートークでゲストの演劇者が言っていたが、この作品は「女性のま・み・む・め・も」を謳っていると。まさに僕もそう思う。「産まない・産みたくない・産む・産めない・産もう」まさにそんなテーマでした。
でもほのぼのとした希望は確かに見えた。秀作です。









