今回取り上げるのはジョヴァンカ"Giovanca"です。
10代からトップファッションモデルとしてヨーロッパで活躍しているオランダ出身の黒人女性なんですが、モデル業をこなしながら、大学で科学を専攻し、尚且つウーター・ヘメル"Wouter Hamel"やベニー・シングス"Benny Sings"といったハッピーな曲を出し続けているオランダのポップミュージシャン達のバックコーラスをしたりしてたんですね。
で、そのポジティブで軽やかな歌声に惚れ込んだBenny Singsのプロデュースで、アルバムをリリースする事になるんですね。
このアルバム「SUBWAY SILENCE」に入っている曲はいずれも多幸感たっぷりの幸せソングばかり。
一番上のYoutube動画の「Blackberry Street」ではプロデューサーのBenny Singsとデュエットしてますね(ていうか、「Blackberry Street」はBenny Singsの曲だし)。
Benny Singsの声も、いつもながらハッピーな感じ。
この辺の感じ、日本人にも受けるんじゃないですかね?
ヌジャベス"Nujabes"やジャズトロニク"Jazztronik"などの日本人ミュージシャンのアルバムでも、ボーカルにGiovancaがフィーチャーされてますしね。
3番目のYoutube動画は「Everything」のOfficial videoなんですが、これまたセンスがいいですね。
特に編集が上手い。素敵です。
僕がGiovancaが好きなのは、'70年代初頭の爽やかポップスの様なハッピーな雰囲気を持っているからなんですわ。
これって、プロデュースしているBenny Singsが作り上げている曲と音作りへの感想って事になりますね。
て事は、僕ってBenny Singsが好きなんじゃないの?
多分そうでしょう。そうなんだ。
という事で、次回はBenny Singsについて。