整心療法研究所(埼玉県上尾市・大阪市・和歌山市)のブログへようこそ。

従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい視点から人間の精神にアプローチする方法を研究中です。

 今回は『多世界を生きる』について書きます。


現実と信じている世界は、実は世界の中の一つに過ぎない。量子力学の世界では定説になっているのだとか。

その視点から考えてみると、世界は今とはまったく違ったものに見えてくる。

選択してこなかった世界も平行して存在しているというのだから。ならば、後悔や不安など一掃される。あの時こちらを選択したけど、選択しなかった世界もパラレルにある。

じゃあどうすればそっちの世界へ行けるか。

そこまではできなくても、垣間見られるとしたらワクワクするではないか。

量子コンピュータが実用化され、当たり前になったら、タイムマシンであらゆる世界を旅できるかもしれない。

すべては可能態のまま、非決定のままだという。人が観察した時、一義的に決定するらしい。

私の見ている世界とあなたの見ている世界は全く違っていても何ら不思議はない。それを確認する方法はない。

私は私の多世界を生きる。それだけで豊かな人生が開ける。