秀丸マクロ, Word VBA, or the like -32ページ目

マクロ作成を楽にするための提案

秀丸マクロに限らず、マクロを作成するときには

コードを少し書いては、試しに実行して、

また少し書いては試しに実行します。

何か不具合があれば、マクロのコードを何度も訂正と実行を繰り返します。
マクロを作ってみよう』で紹介したように、

メニューの[マクロ(M)]-[マクロ実行(X)...]でマクロを実行していたのではやってられません。

次第に面倒くさくなって、・・・マクロなんてやめた!となってしまいます。


そこで、マクロ作成を楽にする提案です。

1) マクロ作成用の.macファイルを作ります

ファイル名は、Test.macとでもしておきましょう。

中は空っぽです。何も書かれていません。

作り方は、『マクロを作ってみよう』の、(1)(4)を参照してください。


2) Test.macマクロ110のいずれかに登録します。

自分は、因みにマクロ10に登録しています。
マクロ登録方法』参照

3) マクロ登録ダイアログ↓で、Test.macが登録されている行の右端にある『編集』ボタンをクリックします。

秀丸マクロ, Word VBA, or the like-Reg02

注意:上のダイアログは、何も登録されていない状態です。

Test.macが開くのでマクロのコードを書いて行きます。

勿論、直接Test.macファイルをダブルクリックして開いても構いません。


4) ある程度書いたら保存して、実行します。

Test.macは、マクロ110のいずれかに登録してあるので、
Ctrl + 110のいずれかで実行出来ます。

自分の場合で言うと、Test.macマクロ10に登録しているので、Ctrl + 0でマクロを実行することができます。


3)と4)を実行します。

つまり僕の設定で言うと、

少しマクロを書いてはCtrl + 0で実行してみる。
また少し書いては、Ctrl + 0で実行する。

という具合です。

こうすれば、マクロ作成が少し楽になります。