即席マクロ(2)- run
即席マクロの第2弾は、他のプログラムを起動するマクロです。
使用するコマンドはrunです。
使用方法は以下の通りです。
run "起動するプログラム(.exeファイル)のフルパス";
フルパスとは、C:\から始まって、.exeで終わる一連の文字列です。
重要!!: 途中の『\』は、必ず『\\』と二重にします。
例として、Notepadを起ち上げてみましょう。
記述するコードは、以下の通りです。
run "C:\\Windows\\notepad.exe";
これをそのままコピーしてマクロファイルに貼りつけて実行してみてください。
Notepadがうまく起動するはずです。
うまく起動すれば他にも、辞書ソフトだとか、ネットブラウザ等で試してみてください。
.exeファイルのフルパスは、以下の方法で調べることができます。
起動したいプログラムのショートカットを右クリック→[プロパティ(R)]を選択する。

プロパティウィンドウの、ショートカットタブの、『リンク先』にフルパスが表示されています。

マクロの作成手順は、『マクロを作ってみよう』の(1)~(5)を参照ください。
マクロの登録は、『マクロの登録方法』を参照ください。
ショートカットキーの割り当ては、『ショートカットキーを割り当てる』を参照ください。