我らがリーダーの生まれ故郷である、岩手県一関市での、初めてのライブ。
リーダーにとっては、実に27年振りの故郷でのライブ。
彼の勇姿を見届けようと、リーダーのご家族、ご親戚、学校の先生方、幼馴染の方々…本当にたくさんの方々が早い時間から集まってくださっていて、始まる前から既にみんなの興奮が伝わってきていました。
リーダーと出逢って約10年、私はリーダーから与えてもらうばかりで、私からリーダーに返せる事なんて何も無いと思ってた。私の知る”柴田博”という人間は、あまり多くを語らず、いつも先頭に立って、大きな大きな背中を魅せてくれる、とても頼もしい存在。だからこそ簡単に弱音を吐いたり、誰かに頼ったりする事をあまりしたがらない。そんな彼から、「生まれ故郷でライブがやりたいから、みんなの力を貸して欲しい」と言われた時、断る理由なんてどこにもなくて。むしろ、その中の一人に選んでくれた事、一緒に連れていってもらえる事に感謝しかなかった。絶対にいいライブにする。絶対に成功させてみせる。とにかくそれだけだった。
私自身も、この日のために何度もセトリを考えて、練習して、イメトレしてきた。当たり前だけど、リーダーは私の何十倍も、何百倍もイメトレして、練習しながら何度も泣いたらしい。その気持ち、痛いくらい解るわぁ…(´⊿`)実際、ライブが始まる前から既に泣いてたしね(笑)
記念すべき第一回目のトップバッターを託していただき、私なりに今出来る精一杯を出し切ろうと思った。酒蔵特有の天然リバーブの中、とても気持ち良く歌わせていただきました。一関で歌う[千曲の風]は格別で、自分自身も歌いながらずっと鳥肌立ってた。
そして2番手で登場した秋田県出身の川上紘史くん。得意のひろぽん節で、歌い終わる頃には会場がすっかり温かい空気に包まれていました。それぞれがしっかりと役目を果たし、バトンを繋いでいく。
そして、27年振りに生まれ故郷で歌うリーダーの背中は、本当に大きくて、頼もしくて、彼の生き様がこれでもかってくらい溢れていた。それを、会場のお客さん達が一瞬も逃すまいと真正面から受け止めていて、その景色が信じられないほど美しかった。あぁ、これが故郷の空気なんだと改めて実感したし、自分生まれ故郷と重なって、胸がいっぱいになりました。
この二日間、本当に楽しすぎて、あっという間だったなー。美味しい焼肉食べて、お散歩もして、ちゃっかり観光もしたしね。チームを盛り上げながら受付をしてくれた誠司さん、カメラとビデオを取り替えながらずっと撮影してくれたあーちゃん、行き帰りの運転と音響を頑張ってくれたくまさん、彼らのサポートが無ければ実現出来なかった。またこのメンバーでまた行きたい。行けるように頑張ろう٩( ᐛ )و
【関ノ夜】大大大成功!おめでとう!!!
麻友