signalose、活動休止前、最後のライブが終わりました。

正直、まだ頭ん中がフワフワしていますが(笑)今だから書ける事を書き記しておこうと思う。

私、たぶん来世はこの人間界に生まれてこないかも。急にどうした?と思うでしょう(笑)大袈裟かもしれないけど、もうこの世に未練はないってくらい、幸せな気持ちだった。ステージ上であんな気持ちになれる瞬間なんて、一生に一度あるかないかぐらい貴重な事だと思う。なんか、うまく伝わるかどうかわかんないけど、歌いながら悟りを開いたような気持ちというか(謎)

去年のワンマンと、昨日のライブは、私がここまで音楽で培ってきた全てです。自分達が信じた『signalose』は、間違ってなかったんだと。最後の『空海』が終わった時のあの拍手が、会場のみんなの笑顔が、涙が、全てを物語っていました。

signaloseを結成して4年間、とにかく無我夢中で走り続けてきたけど、自分達でも気付かないうちに、いつの間にかこんなにもたくさんの人達に愛されるバンドに成長していたんだなぁと。自分達の事なのに、どこか別の大切な誰かのような、でも素直に嬉しいような、不思議な感覚でした。楽屋に戻るまでの階段で、とても自然に涙がポロポロ溢れてきて、あれは100%嬉し涙だった。『signalose』が誇らしかった。

こんな気持ちにさせてもらえたのも、あの日遠くからはるばる駆けつけてくださったあなた、皆勤賞をあげたいぐらいいつも必ず駆けつけてくれるあなた、遠くから祈っていてくれたあなた、signaloseに関わってくれた全てのみなさんのお陰です。なんて言えばいいのかな?ありがとう、で伝わるのかな?いや、たぶん、昨日で全部伝わってるよね。伝わったと信じています。signaloseのお客さんはみんな優しいから。いつもワガママな私達を、しょうがないなーって言いながら許してくれる、優しいみんながいたから、signaloseはここまで来れた。


signaloseが帰ってこれる場所は、私達が必ず守ります。いつの日か、おかえりって言ってもらえるように。


今後の情報は、ブログ、HP、Twitterなどにアップしていきますので、また会いにきてね。

とりあえず、メンバー全員で焼肉食べに行ってくるー\(^^)/

麻友