中学受験で理科・社会が得意な子ってどんな子って、おそらく大人の理想と現実の違い的な感じで存在していると思います。

全然、理想と違うと思います。

 

目次

  1. 文字・ノートの綺麗さと成績の相関関係
  2. 算数が得意な子の特徴
  3. 国語が得意な子の特徴
  4. 理科が得意な子の特徴
  5. 社会が得意な子の特徴
  6. まとめ
  7. おまけ

    1.文字・ノートの綺麗さと成績の相関関係

  2.算数が得意な子の特徴
 

 

昨日の記事を参照してください。

 

 

  3.国語が得意な子の特徴

 
8/21の記事を参照してください。

 

  4.理科が得意な子の特徴

 

大人が考える理想

  • 好奇心旺盛で自然現象や科学的な事柄に興味を持っている
  • 観察力が高く周囲の変化や細かい部分に気付く
  • 実験や体験が好き

中学受験における現実

  • 算数が得意!!

これ、残酷な真実です。

だって、科学・物理などの計算問題(地学や生物に至っても)はほぼノー勉で出来ちゃいますから。

あとは、理科特有の法則や知識を入れるだけなので、算数が苦手な子が10の時間をかけるとしたら、3の時間くらいで同じことが出来てしまいます。

 

例えるなら、ネイティブに近い帰国子女が数学に強いのと同じです。英語に大量に書ける時間を数学につぎ込めるので数学が強くなる理論です。

 

最初に挙げた「大人の理想」もとてもいいことだと思います。将来突きつめて学んでいくんだったら絶対に「大人の理想」が強いと思います。

 

理科は単元ごとの区切りがハッキリしているので、苦手克服が比較的容易です。

全ての科目と同じですが、努力・継続が大切です。

 

どうしても理科が嫌いな子は漫画から入りましょう。

結構内容あるし、お勧めなのはこちら。

 

 

 

 

  5.社会が得意な子の特徴

 

大人の理想

  • 地理や歴史に関心がある
  • 社会の仕組みに興味を持ち、ニュースなどを好む

中学受験における現実

  • 点取りゲームの感覚を持っている

ザ・日本的なものかもしれませんが、仕方ありません。

点獲るためのポイント押さえてくる子は強いです。

ここが出題されると言われるものは、ゴロにしようが何だろうが覚えていますし、雨温図なんかの特徴も地域の作物とセットで覚えれば点数に結び付くって考えて勉強してます。

 

もちろん「大人の理想」も大切です。

ただ、全範囲に対する興味・関心って無理ですし、特定分野の興味・関心が強くてもテストには決して有利ではないです。満遍なく覚えて使えるように知識を入れて、過去問でどう出題されるかを点取りゲームだと思ってやっていくんです。

 

あ、もう夏休みも終わりに近いですから、

「四科のまとめ」か「コアプラス」全部覚えました?

 

これから社会は、演習です。

 

 

極端に変わった出題形式の問題以外を解いていくことが大切です。

(海城が代表です)

 

 

  6.まとめ

 

キレイごとじゃないところを言ってみました。

研究者になるのではなく、中学受験に関してですから。

得意じゃなくても、個々人がやり切ったと思える中学受験をしてほしいと思っていますし、必ずできます。

 

 

  7.おまけ

 

あるYouTubeでやってた問題。

正直、中学受験で問われる可能性は激低ですが、面白いと言えば面白い。

難しく解こうと思えば、YouTubeの解説のようになる。

ちなみに答えは10秒で出せる。真面目にやれば、5分で出来る。

出来ない場合は一生できない。

小学生の正答率は1~3%でしょう。

 答えは明日。

 

 

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